蒸かしたて

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OLYMPUS E-30 & SIGMA 30mm F1.4 EX DC/HSM



シャッタースピード 1/30
絞り F1.4
撮影モード プログラム
露出補正値 +0.3EV
感度 ISO200
焦点距離 30mm(35mm換算60mm)
測光方式 評価測光
記録方式 RAW
現像処理 SILKYPIX Developer Studio Pro
WEB最適化処理 Photoshop Elements 6.0


巷では豚インフルエンザ祭りで沸いておりますが、こちらはウィルスも何もないおいしい豚まんです。(笑)

それにしてもこの一連の騒ぎ、ウィルスよりも怖いのは無能な政府とマスコミだということがよ~くわかりました。
今こんな体たらくでは本当に怖いといわれている鳥インフルエンザ変異型の発生時には大パニックになりそうですね…
政権支持率が低下すると決まって日本バッシングで支持率回復を図ろうとする中国政府、韓国政府を「どうしょうもねえな~…」などと思っておりましたが、日本政府も同レベルでしたね…
最近、麻○総理と舛○厚労相を見るとむかっ腹が立ってくるのは私だけでしょうか…

ということで、暗い話題を続けても暗澹としてくるだけですので、話題を変えて…

出ましたね~…K-7 …
たくさん出回っていたリーク情報からは若干スペック的に肩透かしを食らった感はありますが、原点回帰ともいえるコンセプトでリリースした英断はなかなか真似のできるものではないのではないでしょうか。
極普通の中級機並みのスペックながらそれをあのボディサイズで、しかも堅牢な金属ボディに収めて、正に公言していた通り「持つ楽しみ」をも満たしてくれるカメラのように感じます。

問題はこれがどこまで市場に受け入れられるかですね~…
これがウケてくれれば他メーカー、特にオリンパスの今後のカメラ作りにも少なからず影響を及ぼすのではと思うので、是非とも成功して欲しいのですが…

私は基本的にプラボディ容認派なのですが、それは決して「金属ボディよりもプラボディの方がいい」ということではなくて、金属ボディにすることによってコストがかさんでしまったり、重量その他、ハンドリングが悪くなってしまうのであれば、多少造りはヤワでもプラボディの方がいいと思っております。
また、このところの異常なまでのデジイチ価格競争の中では製造コストのかかる金属ボディでは競争力を確保するのは難しいと思われますので、変にこだわってなかなか市場に受け入れられず結果撤退…なんてことになるよりはプラボディの方がいい、という半ばあきらめに近いような理由もあったりします。

しかしながらこのK-7、金属ボディでありながらなかなかバランスは良さそうです。
実機を触ってみないとなんともいえないですが、これだけコンパクトなボディサイズに金属ボディって、往年のMFフィルムカメラを彷彿とさせる質感を持っていそうで、なんとも楽しみです。

う~ん…
ちょっとぐらついてきました…
E-30を中心としたフォーサーズシステムと比べると私の撮影環境では不足する部分も多いので完全乗換えはありえないと思いますが、フォーサーズシステムを補完するためということであればフルサイズよりもこちらの方が良いような気がしてきました。
元々ペンタックスは好きなメーカーですし、最近はデジタルに最適化したレンズのラインナップも充実してきていますので、あえて導入しない理由もないですし…

とりあえず、オリンパスのマイクロフォーサーズが発表されるまでは様子を見たいと思いますが、意外なところで私の財布を狙う強敵があらわれてしまいましたね~…(笑)

それにしても、K20Dの時もそうでしたが、ペンタックスのサンプル画像ってなんでああなんでしょうね…
まあ、オリンパスも似たようなところはありますが…

by ki_ex | 2009-05-22 01:29 | スナップ | Comments(0)