天に祈る

OLYMPUS E-30 & ZUIKO DIGITAL ED 50mm F2.0 MACRO
シャッタースピード 1/2000
絞り F2.0
撮影モード 絞り優先
露出補正値 ±0.0EV
感度 ISO100
焦点距離 50mm(35mm換算100mm)
測光方式 評価測光
記録方式 RAW
現像処理 SILKYPIX Developer Studio Pro
WEB最適化処理 Photoshop Elements 6.0
今日は長崎に原爆を落とされた日です。
先頃の広島に続いて本日も長崎で平和祈念式典が行われましたが、式典での挨拶で麻生首相は「傷跡(きずあと)」を「しょうせき」と読み間違えたそうな…
まあ、私自身、彼お得意の言い間違えを指摘するのは、子供の粗探しのようで好きではないのですが、こうした大事な式典でも中学生でも間違えないような間違えをするのは、如何にこの日を軽視しているかの現われのように感じるのは私だけでしょうか。
更に、共産党の志位和夫委員長は、政府が米国に対して核搭載型巡航ミサイル「トマホーク」の削減をしないよう求めたことを暴露しました。
事実関係の裏づけがないだけに、にわかに信じ難いところもありますが、先頃の広島での麻生首相の「核による核抑止」を肯定する発言を考えれば、あながち嘘であるとも思えず、政府与党の核に対する考えが浮き彫りになってきているように感じます。
変わって民主党鳩山代表は式典後の被爆団体らとの懇談会で、非核三原則の法制化を検討していく方針を発表しました。
民主は元々法制化には積極的とはいえませんでしたが、核持込密約の存在が発覚したことで、国会決議に留まっていた非核三原則が事実上、全く機能していなかったことが全国民に暴露されたばかりで、それを受けての発表と思われます。
以前より非核三原則の法制化を訴えていた社民、共産も歓迎の意向を示しており、これで各党の核に対する政策方針が出揃ったと言っていいかもしれません。
前々から申し上げていることですが、今現在の世界情勢の中で、明日から「全ての核兵器を廃絶せよ」と言ったらそれは不可能なことでしょう。
「核による核抑止」は現実的に機能している側面もあり、未だ多くの国々で核を保有、もしくは保有疑惑がある現状では、「全ての核兵器を廃絶する」と宣言した時点でタガが外れてしまう可能性を否定できないからです。
しかし、広島、長崎で起こった事実に直視すれば、核廃絶が理想であることは明白で、そのためには誰かが一歩を踏み出さなければならない。
「今はできないから何もしない」というのは愚の骨頂で、「今はできないかもしれないけど、いつか実現するために今できることをやる」姿勢を示すことが肝要なのではないでしょうか。
中には「人類が核を手に入れてしまった以上、核廃絶は不可能」と論ずる人もいます。
確かにそれは残念ながら真意をついているかもしれません。
人類がこのまま文明的進化を止めてしまえば、それは動かしようのない事実となることでしょう。
しかし、人類はこれまで様々な過ちを犯しながら進化、発展してきました。
世界中の全ての人たちが進化、発展し、「核は廃絶すべき」という価値観を持ちうることができれば、必ず核廃絶は現実のものとなるはずです。
そうでなければ、原爆という過去の過ちで亡くなられた方々の御霊は、いつまでたっても静かに眠ることができないでしょう。
そのためにも、今の私たちにできること、核の存在を肯定するような政党に政治を任せるようなことが無きよう、じっくり見極める必要があると感じます。
by ki_ex | 2009-08-09 23:27 | 名所・旧跡 | Trackback | Comments(0)
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