硬化する静脈
OLYMPUS E-30 & ZUIKO DIGITAL 14-54mm F2.8-3.5
シャッタースピード 1/80
絞り F5.6
撮影モード マニュアル
露出補正値 ― EV
感度 ISO100
焦点距離 14mm(35mm換算28mm)
測光方式 評価測光
記録方式 RAW
現像処理 SILKYPIX Developer Studio Pro
WEB最適化処理 Photoshop Elements 6.0
たまにはちょっとハードなタッチで…
先日はなんとも投げやりな記事で失礼しました。
撮影データ入力中も意識が朦朧としてるような状態だったもので…
一日中歩き回っていたというのもありますが、このところ写真展の準備等々で夜遅いくせに朝はいつもどおりという生活を送っていたので、寝不足がたまっていたというのもあるかもしれません。
どうしても明日休みだと思うとついつい夜更かししてしまうのですよね~…
今日も同様なのですが…
プロの写真家の方がよく「写真はプリントして完成する」ということを仰っているのを耳にしますが、このところ写真展の準備でプリントアウトする機会が多くなり、「確かにその通りかな~…」と思うようになってきました。
フィルムの頃であれば確かにこの弁は説得力があるのですが、デジタルになり、写真表現の方法も多種多様になってきた中で、どこかで「いや、でも最近はプリントだけが表現手法ではないでしょ…」と若干懐疑的なところもありました。
でもですね…やっぱりパソコンのモニター(ビュアーやテレビ、最近流行のデジタルフォトフレームも含めて)で見る写真と、実際に紙の質感を手にとって感じられるプリントとではやっぱり違うのですよね~…
立体感があるというか、実在感とでも言うのでしょうか…
モニター上でも高価なモニター(例えば最近出始めた10ビット階調にネイティブ対応のモニターとか)だとまた違うのかもしれないですが、少なくとも私がメインで使用している24インチのモニターで見る写真と、2Lサイズくらいの小さな版面でも、ちょっと高価な紙でプリントした写真とでは、やっぱりプリントした写真の方がリアリティを感じます。
これがA4、A3と大きくなれば尚更…
まあ、今後、技術革新が起こってモニター上でもプリント並みの表現力を持たせる事も可能になる時代が来るかもしれませんが、少なくとも今の時点では長い歴史を誇る紙媒体の方が写真表現には有利と言うことでしょうか。
ただ、でもプリントって意外とお金かかるんですよね~…
私が気に入る紙って大体A4サイズでも一枚あたり100円以上しますし…
せめてインクカートリッジがもう少し安くなってくれれば…
by ki_ex | 2009-09-22 02:01 | 名所・旧跡 | Comments(4)
多分それがアナログとデジタルの違いではないでしょうか。
人間の感覚はアナログですから。(笑)
私が使っている今のモニターは色に関する限りは問題ないのですがリアリティ云々になると液晶での限界は感じます。
有機ELあたりが実用化されたなら又違うのでしょうが。
CRTが未だに忘れられない人がいる事がそれを物語っていると思います。
もうすぐ、写真展ですね。
見に行く事が出来ないのが、凄く残念です。
あ~…なるほど~…
確かにそれはあるかもしれないですね~…
プリンターもPC関連のデバイスだけにデジタルと思いがちですが、インクが紙にしみこんだ時点でアナログですものね~…
納得しました。
そうやって考えると、フィルム&手焼きにこだわる写真家さんが未だ多いのも頷けますね~
せっかく645があるので、一度この組み合わせを試してみたくなってきました。(^^ゞ
>見に行く事が出来ないのが、凄く残念です。
そう仰っていただけるだけでとてもありがたいです。
今はお越しいただいた方々をガッカリさせてしまわないかドキドキしているところですが…(笑)