縁日の朝

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OLYMPUS E-30 & ZUIKO DIGITAL 14-54mm F2.8-3.5



シャッタースピード 1/400
絞り F5.6
撮影モード 絞り優先
露出補正値 -1.0EV
感度 ISO100
焦点距離 14mm(35mm換算28mm)
測光方式 評価測光
記録方式 RAW
現像処理 SILKYPIX Developer Studio Pro
WEB最適化処理 Photoshop Elements 6.0


ようやく長い一週間が終わりました…
明日はようやくお休みです…

最近、Fマウントで明るい広角レンズが欲しいな~…と思うのですが、意外とF2未満の広角レンズは選択肢が少ないことに気がつきました。
EFマウントなら安価なところで28mmF1.8とか、贅沢をすれば35mmF1.4L、24mmF1.4Lなどありますが、Fマウントでは35mmF1.4かAFの28mmF1.4くらいしか選択肢はない。
最近では35mmF1.8なんていう安価なレンズも発売されましたが、絞り輪のないGレンズの上、DXフォーマット専用ですので、私の環境では使い物にならない。(D100でなら使えますが、それでは意味ないですし…)
コシナさんがコンタックス時代にあったような明るいディスタゴンでも出してくれればそんなに悩まないのですけどね~…
できれば、24~28mmくらいで…

それにしても、FMを手にしてあれこれFマウントのことを勉強して、特に実感したのですが、やはり、頑なにひとつのマウントを継続するのも良し悪しですね~…
よく、キヤノンとか、AF化する際にマウント変更を英断したメーカーは、旧ユーザーを切り捨てたとか言って非難されることが多いですが、Fマウントのように中途半端な互換性を保ちつつ複雑怪奇になるのなら、いっそのことマウント変更して切り捨ててしまった方がユーザーのためにもいいような気がします。
確かにFマウント、最新のボディを常に取っ換え引っ換え使うのであれば、とりあえずは古いレンズも使うだけならできるので、メリットはあるかな~…とは思うのですが、私のように古いボディを使うとなると、誤って新しいレンズを買ってしまうと、絞りが動かせないくらいならまだ良い方で、レンズによってはピントすら合わせられなくなる。
これって、古いボディを使うユーザーを切り捨てていることにはならないのですかね?

まあ、確かにマウントを維持することによって得られるメリットはあるのだと思うのですが、デメリットも多いような気がする…
「普遍のFマウント」なんて自慢気な謳い文句を目にするたびについ首を傾げてしまうのは、私がEFマウントで育ったからなのでしょうか…

そういえば、あまり関係ないですが、初めてキヤノンのEOS 5を手にした時(5Dではありません)、思わず絞りリングがどこにあるのか探してしまいました。(笑)
今でこそアタリマエのことですが、当時は絞りがボディ側でコントロールできるなんて考えもしなかったのですよね~…
ついでに、OM時代のオリンパス機は、レンズの多くが絞り輪がレンズ鏡筒の前方にあって、代わりにマウント付け根にシャッタースピードダイヤルがありました。
この配置は当時賛否両論ありましたが、私はこれが気に入ってOM4を使っていました。
友達にはよく変わり者扱いされてましたが…

昔も今も、オリンパスのカメラもユーザーも、変わり者が多いのかもしれません…って、同じオリンパスのユーザーさんに失礼ですね…(笑)
オリンパスのカメラ、フィルム時代もデジタルの今も良いカメラですよ~

by ki_ex | 2010-02-06 02:08 | スナップ | Comments(2)

Commented by ikasama-photo at 2010-02-06 08:59
以前のレンズも使えることを強くアピールしたマウント使いですが、
以前のレンズを持っていないので、その意味では全く利点がないです(笑)
レンズの値段だけで言えば、同クラスのCの2~3倍しかねませんからね~。
他のマウントにはなるべく目をつぶって、物欲虫が湧かないようにしています。
見ない見ない…w
Commented by ki_ex at 2010-02-06 23:31
>ikasama-photoさん
確かに値段高いですよね…
ツァイスでAF使える現行機種はαだけですし、その分に見合う魅力はあるように思えますが…
Gレンズがとても優秀なのはわかりますが、もう少し安くてもいいような気もしますね~…