さくら前線

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OLYMPUS E-PL1 & ZUIKO DIGITAL ED 50mm F2.0 MACRO



シャッタースピード 1/1600
絞り F3.5
撮影モード 絞り優先
露出補正値 -1.0EV
感度 ISO100
焦点距離 50mm(35mm換算100mm)
測光方式 評価測光
記録方式 RAW
現像処理 SILKYPIX Developer Studio Pro
WEB最適化処理 Photoshop Elements 6.0


毎年早い時期に目を楽しませてくれる、通勤途中にある公園の桜です。
ソメイヨシノとは品種が違うようですが、梅とは違う桜特有の甘い香りが漂っていました。
ついこの間雪が降ったばかりなのですが、すでにもうすっかり春ですね~…

今日はE-PL1にフォーサーズアダプタMMF-2をつけて、いつも使い慣れたレンズでいろいろ試してみました。
AFがあまり信用できないだけに、ほとんどの撮影はMFでしたが、使いこなしに若干の技が必要ですが、MFアシスト機能は本当に強い武器になります。

別売りのビューファインダー、VF-2も今日は活躍しましたが、これもMFでは強い味方になります。
G1のEVFを覗いた時、とてもEVFとは思えないほど優れた見え具合でしたが、これはそれ以上です。
EVF特有のチラツキが屋外で使用する分にはほとんど感じられず、長時間使用していても疲れない。
光学ファインダーほどの奥行き感はさすがに感じることはできないのですが、しかしそれもかなり良好に表現されていて、被写体の見え具合において困ることはまずありませんでした。
これでまた一歩、EVFが光学ファインダーに取って代わる日が近づいたような気がします。

残念なのは、これはG1でも同じことを感じたのですが、EVFに切り替えると全ての情報がEVFに集中してしまう点。
せっかく背面液晶があるのだから、もう少し情報を整理して、EVFと背面液晶とでうまく役割分担をさせればいいのに…と思ってしまいます。

例えば、一番違和感を感じるのが撮影後のプレビュー画面。
通常の一眼レフでシャッターを切った後に数秒間背面液晶に撮影画像が写しだされるあれです。
プレビューされている間はファインダーには実際の被写体が写しだされていないため、とても違和感を覚えます。
ファインダーはあくまでも常に被写体を追い続け、プレビュー画面はEVF使用時でも背面液晶に流れてくれるととても使い易いように感じるのですが、どうなのでしょうね…
撮影中、毎回毎回撮影結果確認するわけども無いですし…

現状でもかなりのレベルでインターフェースについてはよく練られていますが、このあたりはもう少し詰める必要がありそうですね~

by ki_ex | 2010-03-12 23:38 | | Comments(0)