早春

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OLYMPUS E-PL1 & Voigtlander NOKTON 58mm F1.4 SLⅡ



シャッタースピード 1/1000
絞り F2.8
撮影モード 絞り優先
露出補正値 +1.0EV
感度 ISO100
焦点距離 58mm(35mm換算116mm)
測光方式 評価測光
記録方式 RAW
現像処理 SILKYPIX Developer Studio Pro
WEB最適化処理 Photoshop Elements 6.0


このところ、E-30の使いどころに頭を悩ませております…
というより、一眼レフの使いどころといった方が良いのでしょうか…

G1を初めて手にしたとき、いつかは一眼レフ自体が時代遅れのカメラになるのではという予感を感じましたが、それはまだまだ先の話と思っていました。
しかしながら、E-PL1を使っていると、そんな時代はもうすぐそこまで来ているのでは?と感じてしまいます。

G1の頃はEVFも含め、まだまだレスポンスに難有りで、キビキビと小気味良く撮るにはやっぱり一眼レフの方が有利でした。(それでもかなりよく出来ていたと思います)
特にEVFの遅延、シャッターのタイムラグは動きもの相手の場合では致命的で、まだまだ一眼レフに取って代わるまでには至りませんでした。
でも、E-PL1だとほとんどのシーンでカバーできてしまうのですよね~…
現状考えうる苦手なシーンは、動きの予測がつきにくい、AFスピード重視のスポーツ写真か、AFでは追随できず、MFを使用しなければならない動きモノの撮影くらいでしょうか。

比較的動きのゆるいスポーツや、動きが予測できるモータースポーツなどでは、すでについていけるだけのパフォーマンスは持っていると思われます。
動きが予測しづらくてなおかつ激しいスポーツ(バスケとかバレーとか)はまだまだ厳しいでしょうか。
また、現状の問題点として、MFアシストで拡大しないでMFしようとすると、ピントの山はほとんどつかめないため、動いている被写体を画面全体を捉えながらMFするにはかなり苦しい。
でも、おそらくは一眼レフでないときついシーンってこれくらいしか思いつかないのですよね~…

しかも、この2つもおそらくはこの先技術が進んでいけば、きっと解決してしまう問題。
そうなったときに、一眼レフの存在意義って…

かつてのレンジファインダーがそうであったように、いずれは一眼レフもミラーレス機が台頭して、一部のマニア向けのカメラになる日が来るのですかね~…
現時点で、ほとんどのシーンでミラーレスの方が有利なことが多いだけに、そんな日はもうすぐそこまで来ているような…

そういえば、最近E-30でMF使用とすると、MFアシストが働かないことにとても違和感を感じます。(笑)

by ki_ex | 2010-03-22 00:03 | | Comments(2)

Commented by tac_digital at 2010-03-22 08:46
初めまして。お邪魔します。
すてきなお写真ばかりですね。

フォーサーズは、E-1、E-300、E-500、E-330、…と使ってきて、しばらく浮気をしていましたが、PanasonicのG1が出たのを機に、また使い始めました。E-P1に一目惚れをしましたが、レスポンスの悪さから、GF1を購入しましたが、発色はOLYMPUSの方が好きなので、レスポンスが改善されたE-PL1を最近購入しました。

リンクいただきます。よろしくお願い申し上げます。
Commented by ki_ex at 2010-03-22 23:43
>TACさん
初めまして~^^
こちらこそ宜しくお願いします。

>発色はOLYMPUSの方が好きなので、
とてもわかる気がします。
私はデジタルについてはほぼオリンパスのみですが、仕上がりがとても気持ちいいので、なかなか他に移れないのですよね~…
不利と言われる高感度もモデルチェンジを重ねるごとに徐々に良くなっていますし…

私もリンクいただきました。
これからもよろしくお願いします。