心を写す鏡
シャッタースピード 不明
絞り F2.8
撮影モード マニュアル
露出補正値 ― EV
使用フィルム Kodak Professional PORTRA 800
焦点距離 35mm
測光方式 中央部重点平均測光
スキャニング EPSON GT-X770
スキャン画像形式 TIFF
現像処理 SILKYPIX Developer Studio Pro(TIFF現像)
WEB最適化処理 Photoshop CS5
先日の写真展巡りの途中で寄った地下鉄のトイレにて…
だれもいないのをいいことに、「あっ、絵になる」と思ってピントを合わせ始めたのですが、合わせている間に人の気配が…
慌ててシャッターを切るも、入ってきたお兄さんは「何してんの?このおっさん…」的な目で見られてしまいました…(笑)
こういう時、AFって偉大だな~…と実感します。
コダックのポートラ800、初めて使ってみたのですが、これはなかなかいいですね~…
私の中で800というともっと粒状感がキツいイメージがあったのですが、これだけ滑らかなら充分作品作りに使えそう。
階調もいつも使っているリアラに比べたらかなり柔らかくていかにもネガカラーっぽくて、名前のとおりポートレートには最適かも…
先日訪れた写真展、昨日の記事見返してみたら一箇所抜けてました…
歩き疲れて最後のほう意識朦朧としながら入力していたので、文章も尻切れトンボでしたね…
申し訳ございません…
書き漏らしてしまった写真展はこれです。
高木大介写真展 77493 あるいはportrait(s)
それと、写真展絡みでもう一つエピソードが…
先日もまたオリンパスギャラリーを訪れたのですが、実は当初ここへは寄る予定ではありませんでした。
このところ毎週のように訪れておりましたし、先日のまわり順では若干回り道にもなりますし、市橋織江さんの作品は写真集も持っていたこともあって一度は生の作品見てみたいというのもありましたが、とりあえず今回はパスする予定でいたのです。
しかし、写真展の紹介サイトを見ると、どこかで見たことがあったような名前が…
しかも、その方の作品として紹介されていたカットがとても惹かれるものが…
う~ん…
ちょっと時間余りそうだし、少し回り道だけど地下鉄使えばそれほどでもないし、行ってみるか~…
と、それほど深く考えずに足を運んだのですが…
この方の作品を見て一気に引き込まれました…
私が東南アジア系の写真が好きというのもあったかもしれませんが、大きくプリントされた子供たちの笑顔は明らかに異彩を放っており、しばし作品の前から動けなくなりました。
女性でこんな作品を撮る人がいるなんて…というよりは、女性だからこんなふうに撮れるのか…と思って、どんな方なのだろうと作者紹介のプレートを見て、そこで初めてこの方の名前をどこで見たのか思い出したのです。
実はこの方、フォトジャーナリストの安田菜津紀さんで、ツイッターのおすすめユーザー機能で紹介されてフォローさせていただいていた方でした…
私がお名前を拝見していたのは、ツイッターだったのです…
というか、それまで気がつかないとは如何に注意力がないか…
私がフォローさせていただいている方ってプロの写真家さんかジャーナリストか、私をフォローしてくれた方々が中心ですので、そのつてでおすすめユーザーに出てきたようです…
彼女は写真家でもありジャーナリストでもありますので、バッチリ2つの条件に当てはまるのですよね…
で、話はそこで終わらなくて、「おおっ!あの人か~…」と思いつつ作品を充分堪能させていただいた後、会場を後にしようとしたのですが、先程まで誰もいなかった受付カウンターに私服姿の女性が一人…
に、似ている…もしかして本人?
そう、実は安田さんご本人が在廊していたのです。
初めはグループ展だし、PENの宣伝が主目的の写真展ですので、「作家さんご本人がいるわけないよね…」と思っていつものとおりプラザの方へカメラを見に行ったのですが、どうしても気になってもう一度会場に戻り声をかけさせていただいたのでした。
ということで、写真についてちょこっとお話を伺ったり、記念写真撮らせていただいたり(ミーハーな…(笑))、なんといっても素晴らしい作品を間近で拝見させていただき、本当に楽しいひとときでした。
これがその時の写真…
ちなみにベッサで撮ってます…
ところで彼女、とってもお若いのですね…
それと、テレビにも出演されていたそうで、恥ずかしながら私全く存じ上げませんでした…
テレビ全然見ないからな~…
それと、写真展はまだ開催されていますが、東京は17日が最終ですので、まだご覧になっていない方は早めに是非ご覧になっていただければ…
「She Has A "PEN"」写真展
by ki_ex | 2010-11-15 02:07 | スナップ | Comments(0)