冬の散歩道

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OLYMPUS E-M5 & M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 MACRO



撮影日時 2013年01月20日 08時06分56秒
シャッタースピード 1/1000
絞り F2.8
撮影モード 絞り優先AE
露出補正値 -0.7
感度 ISO200
焦点距離 60.0mm(35mm換算120.0mm)
測光方式 多分割評価測光
記録方式 RAW
現像処理 SILKYPIX Developer Studio Pro
WEB最適化処理 Photoshop CS5


ポール・サイモン作詞の「A Hazy Shade Of Winter 」が何故に「冬の散歩道」と訳されたのか、ずっと疑問に感じていた。
最近になって、なんとなく訳者の気持ちがわかるような気がしてきた。



ここに来て展示作品差し替えるかも…
ま…間に合うのか…(笑)

そういえば、先日こんなカメラが届きました。
ロモのベルエアというトイカメラです。
独逸製に手を出したあとは露国製に手を出してしまいました。(笑)
なんとなく面白そうだったので…

実はこれ、予約はもう何ヶ月も前にしてあって、本当は12月に届くはずだったので、これにトライX詰めて御苗場展示用に使おうかと思っていたのですが、輸入時に積荷が紛失するというなんともロシアらしい事情で入荷が遅れまして、今になったという次第。
ホントはすぐにでも試してみたいところなのですが、今、のんびりフィルムで撮ってる余裕もないので、初撮りはちょっとお預けになりそうです…

で、このカメラ、ブローニーフィルム入れて、3種類のマスクを入れ替えることで6✕6、6✕9、6✕12の3フォーマットに対応するという変わり種。
6✕12って、デジカメのナンチャッテパノラマとはわけが違う正真正銘のパノラマフォーマットだけど、ついてるレンズがほんとにそんな大フォーマットのイメージサークルカバーしてるの?と疑いたくなるほどチャチなレンズ。
でも、ちゃんとレンズ交換できるところがなんともスゴイ…

絞りはF8とF16の二段階のみで、レンズ内ではなくカメラマウント部にレンズシャッターのようなシャッターがあり、なんとシャッタースピードはAEで制御される…のだけど、露出補正はなしという中途半端ぶり。
まあ、感度設定ダイヤルがあるので、これで計算しながら露出補正できなくもないのですが、設定できる感度は1段ずつなので露出がシビアなリバーサルフィルムは使わないほうが無難…てか、このカメラでリバーサルフィルム使いたいって人はそうそういないか…(笑)

一番驚いたのは、なんとフィルム圧板がない!
まあ、フィルムの平滑性高めたところでマウントの取り付け精度だとか、ピント精度だとかは望むべくもないので(ちなみにピントは目測です)、必要ないっちゃあないんですが…

あ、あと、交換レンズは2本(90mmと58mm)ついてきて、それぞれのレンズ用にビューファインダーがついてくるのですが、このビューファインダーがまたなんとも…
マルチフォーマットなので、それぞれのフォーマット用の目印がついてはいるのですが、ファインダー覗くとその目印がぼやけちゃってて見えないという…(笑)

これまでホルガとか使ってみたいと思いながらもなかなか手が出せなかったのですが、このベルエアのなんともエレガントな佇まいに一目惚れしてとうとうこの分野にも手を広げてしまいました…
カメラ自体いじくり回しただけでこれだけネタを提供してくれるという、なんともワクワクドキドキなカメラ…
早いところどんな写りか見てみたい…

そのためにまずは今月末の一大イベントを乗り越えねば…
てか、御苗場会場にこれ持ち込んで、会場内の様子とかこれで撮ろっかな。
大きい会場だから6✕12活かせるだろうし。
注目浴びそう…

by ki_ex | 2013-01-21 02:17 | スナップ | Comments(0)