空間

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Nikon COOLPIX A



撮影日時 2013年04月19日 12時05分51秒
シャッタースピード 1/30
絞り F2.8
撮影モード 絞り優先AE
露出補正値 -0.7
感度 ISO180
焦点距離 18.5mm(35mm換算28.3mm)
測光方式 多分割評価測光
記録方式 RAW
現像処理 SILKYPIX Developer Studio Pro
WEB最適化処理 Photoshop CS5


喧騒の中、数少ない、くつろげる空間。



某ハンバーガーショップなんですが、ザラザラモノクロでちょっと怪しい雰囲気に…

クールピクスA、なんだかんだ言いつつ結構使ってます。
いや、いいカメラですよ~
造りもニコンらしくシッカリしてるし。
GRの発表ですっかり影が薄くなっちゃったけど…(笑)

チマタでは「高い!」という声が聞かれますが、私はそんなに高いとは思わない。
ま、ちょっとお高め…って感覚でしょうか。
高いという事で言ったら、ソニーのRX1の方がよっぽど高いと思う。
「あっちはフルサイズだから」という声が聞こえてきそうですが、私はフルサイズというだけにそれだけの価値を感じない。
フルサイズってそんなにいい?

私がなぜRX1よりもクールピクスAに価値を感じるのかというと、この画質が胸ポケットに入るという一点に尽きると思う。
現状で、A3ノビに余裕で耐える画質で撮れて、尚且つポケットに入る現行カメラはクールピクスAしか存在しない。(近々これにGRが加わりますが…)
RX1やシグマのDPシリーズは確かに画質のわりにはコンパクトではあるけれど、胸ポケットに収めるには相当に無理がある。
となると、運用方法としてはOM-Dとかと大差ないわけで、「さー撮るぞ―」とちょっとだけ気合入れて、小さいながらもバッグに収めてロケ地に赴いて撮ることになる。

対してクールピクスAは仕事中だろうとプライベートだろうと常にポケットに収めて、たまたま見かけた気になる被写体をすぐさま気まぐれでパッと撮る。
M9やM6のような不便なカメラしか手元にないときでも、ほんのちょこっとレンジファインダーで苦手な被写体に出会ってもさっと取り出して撮れる。
私はカメラ本体にお金を払っているのではなくて、こういう時間というか、機会に対してお金を払っているつもりなので、そのことを考えるとクールピクスAって決して高くない(ま、高いには高いですが…)のです。

私はこれまで度々今のカメラは安すぎると申してきましたが、カメラが家電化して以降、どうしてもハードウェアのスペックに価値を見出す方向に行ってしまったのがこうしたネジレの原因であるように感じます。
カメラって元来、いつ、どうやって撮るのか、撮ってどうするのか、そんな時間であったり、感触であったり、空間であったり、そういうものに価値を見出すものであると思うのですよね。

当然、ハイスペックなカメラはそういうスペックが必要な人にとってはかけがえのない価値があるわけで、そのためなら何十万円払っても惜しくないと思います。
私はそんなハイスペックが要求されるような被写体を追うことは少ないので、それよりもポケットに入ることだったり、優れたレンズや変わったセンサーで独特の世界が撮れることであったり、夜景撮りで楽にピントが合わせられることであったり、のんびりゆっくり二重像をあわせる時間であったり、そういうものに価値を感じるのです。

だから、クールピクスAに10万円払っても、M9に45万円払っても、まあ、「たっけーな~」とは思っても結局は払ってしまってたり…
だけど、どんなにハイスペックでも、RX1やD800に20万円以上は払えないし、D4に50万円なんてもっての外なのです。

カメラの価値ってそんなものだと思うのですよね~…
最近特に感じます。

by ki_ex | 2013-04-26 00:42 | スナップ | Trackback | Comments(0)

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