軒を連ねる

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OLYMPUS E-P5 & Voigtlander NOKTON classic 35mm F1.4 SC



撮影日時 2013年08月11日 14時08分49秒
シャッタースピード 1/250
絞り F5.6
撮影モード マニュアル
露出補正値 ±0.0
感度 ISO200
焦点距離 35.0mm(35mm換算70.0mm)
測光方式 多分割評価測光
記録方式 RAW
現像処理 SILKYPIX Developer Studio Pro
WEB最適化処理 Photoshop CS5


東京某歓楽街の雑居ビル。
日が落ちれば賑やかなこの界隈も、この時間はどこか静かで気怠い空気に包まれている。



今は亡きノクトンです。(笑)

このところマイクロフォーサーズマウントで優秀な単焦点レンズが揃ってきたという事情もありますが、マウントアダプター遊びをずっとしていなかったので、この時は久々にペンとノクトンの組み合わせを試していました。
ちなみに、このカット、というか、この日はほとんど拡大MF使ってません。(確認に2~3回使った程度)
VF-4、ほんと素晴らしいです。

それまでのオリンパスのEVFは、表示品質は他社と比べてずば抜けていたものの、表示倍率が小さめなのが難点でした。
レンズによっては拡大しなくてもピントはつかめましたが、大抵の場合は拡大は必須でした。
しかし、VF-4では、確かに絞り込んでしまうとちょっと難しいですが、開放や開放から1段絞ったくらいなら、ほとんどのレンズで拡大しなくてもピントの山が掴めます。
手元に実機がないので、厳密に比較したわけではないのですが、今のスカスカなAF一眼レフのう◯このようなファインダー(失礼(笑))となら同等ぐらいの見えは確保していそうです。

これでフジのような電子式スプリットマイクロ(でしたっけ?)みたいな機構を入れてくれれば、確実にOVF超えられるんですけどね~…
最近はオリンパスのEVFも含めて、ピントの合わせやすさ云々よりも、キレイに見えることを優先しているような、私からしたらダメダメなファインダーばかりなので、もう一歩踏み込んでくれたら、キレイに見えながら尚且つピント合わせやすいみたいな、まさしくOVFでは実現不可能な領域にも行けるのではないかと勝手に夢想しているのですが…

その無骨さから「カッコ悪い」とかなんとか言われてますが、一度、このVF-4は使ってみて欲しいです。
多分、家電量販店とかの屋内だとなかなか真価発揮できないと思うので、できれば屋外で…
EVFのネガティブなイメージがきっと変わると思います。

by ki_ex | 2013-08-24 01:08 | スナップ | Comments(0)