花屋通り

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OLYMPUS E-P5 & LUMIX G 20mm/F1.7 II ASPH.



撮影日時 2015年01月16日 15時34分51秒
シャッタースピード 1/640
絞り F2.8
撮影モード 絞り優先AE
露出補正値 -1.0
感度 ISO200
焦点距離 20.0mm(35mm換算40.0mm)
測光方式 多分割評価測光
記録方式 RAW
現像ソフト SILKYPIX Developer Studio Pro
最終仕上げ Photoshop CS5


花屋のあるその通りは、一角だけちょこっと異国のよう。


やっぱり換算40mmは楽しいね…
ウルトロン40mmでも感じたけど、多分、私の視野感覚にピッタリ合うのだと思う。
改めて確認…

あ、あと、この画質をこのサイズに収めてるのは確かに素晴らしいとは思うけど、「神レンズ」の定義が非の打ち所のない画質番長なレンズの事を指すのであれば、このレンズは紛れも無く「神レンズ」ではありません。
てか、「神レンズ」というものに未だ出会ったことはない。

唯一、「きっと当時は神レンズだったんじゃないか」と思えたのは、60年前にリリースされたエルマーぐらいか…
あのレンズは階調性、解像感ともに申し分なく、デジタル時代にも充分通用するレンズでした。
コーティング技術が未熟な時代のレンズだけに、逆光には極端に弱かったのですが…

問題なのは、パナソニックのレンズに共通する、ハイライトとシャドーの伸びの物足りなさ。
いわゆる飛びやすく潰れやすいという、キットズームとかによくあるような画質チューニング。
確かに一見すると極端にコントラストがつくので、画質が良いように見えるのですが、モノクロ化しづらかったり、色飽和しやすかったりするので、デジタル臭さを抑えようとするといろいろ苦労する。

ちなみに、意図的に差別化しているのかどうかわからないですが、同じパナソニックのレンズでもライカ銘のいわゆるパナライカレンズではこの傾向は見られないんですよね~…
やれば出来るんだから、ライカブランドなんかに頼らずにやればいいじゃん…って自分的には思っちゃったりするのですが、そこはそれ、いろいろ大人の事情があるのかな~…と想像してみたり…

あ、ちなみに、AFは評判通り遅いです。
というか、他のレンズが速過ぎるので相対的に遅く感じると言ったほうがいいかも…

MZDの17mmとか爆速ですからね…
それに慣れてしまうと確かに遅いのだけど、止まってるものを撮る分にはなんらストレスは感じない程度の速度です。

ま、いずれにしても良いレンズには違いないです。
造りも旧型に比べると「パナソニックどうしちゃったの?」ってくらいに良くなってますし。

by ki_ex | 2015-01-17 05:19 | スナップ | Comments(0)