雨垂

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OLYMPUS PEN-F & M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5 MACRO



撮影日時 2016年11月19日 13時31分02秒
シャッタースピード 1/80
絞り F3.5
撮影モード 絞り優先AE
露出補正値 ±0.0
感度 ISO400
焦点距離 30.0mm(35mm換算60.0mm)
測光方式 多分割評価測光
記録方式 RAW
現像ソフト SILKYPIX Developer Studio Pro
最終仕上げ Photoshop CC 2015.5


朝から降り続いた雨も間もなくやむだろう。


先日届いた30mmマクロ、いろいろ試したかったのですが、あいにくのお天気と体調不良であまり満足に撮れなかった…
予想通り良いレンズであることはわかったのですが…

今回リリースされた30mmマクロ、開放F値が3.5と若干暗い上にフォーマットがマイクロフォーサーズということで、「もっと明るければいいのに…背景ボケないんじゃないの?」という人が多いようですが、F3.5でもキットズームに比べたらまだ明るいし、これだけの高倍率マクロとなるとマクロ域ではF3.5でも被写界深度は紙のごとく薄くなるので、用途や大きさ、重さ考えたらかなりいいところ突いてきたな~…って思いますけどね…
パナソニックでも30mmマクロは出してますが、あちらは開放がF2.8のために若干大きめですからね…
私はそこがネックで、欲しいと思いつつ結局手を出さずじまいでした。

未だに錯誤があるようですが、原則、ボケの大きさは焦点距離とF値と撮影距離に依って決まるので、「フォーマットサイズが小さい=ボケない」というのは厳密には間違いです。
同じ画角で同じ撮影距離の場合、フォーマットサイズが小さいほうがボケは小さくなりますが、これはフォーマットサイズが小さいカメラで大きなカメラと同じ画角、撮影距離で撮ろうとすると焦点距離が短くせざるを得なくなるために起こる二次的な現象なので、直接的には関係ないんです。
「えッ?じゃあ結局同じなんじゃ?」と思う人もいるかもしれませんが、この違いをよく理解していないといろいろと間違えるのですよ…

あと、同じような小フォーマットに対する錯誤で、「フォーマットサイズが小さいと同じ画角でもパースが強くつく」というもの。
これ、プロの方でも間違えている人がいるらしいです。(以前に写真家の赤城耕一さんが嘆いておられた…)
ようは、例えばフルサイズの50mmとマイクロフォーサーズの25mmはほぼ同じ画角ですが、マイクロフォーサーズの方が焦点距離が短いから同じ被写体を撮ると遠近感が強くつくというもの。
これは完全な誤りです。
パースは撮影距離にのみ変化するものなので、よっぽど酷い歪曲収差でもない限り、焦点距離も画角も、ましてやフォーマットサイズも関係ありません。
同じフォーマットサイズでも、同じ撮影位置から撮影したら、50mmでも25mmでも、25mmの方が広い範囲が撮れるだけでパースペクティブは変わらないんです。

これらの錯誤によって「何が何でもフルサイズじゃないとダメ!」って言う人が結構多くて、なんだかもったいないな~…と思う。
ちゃんと仕組みを理解してカメラやレンズを選べば、もっと世界は広がるのに…

あ、30mmの感想書こうと思ったのに違う方向行っちゃった…(笑)

by ki_ex | 2016-11-20 01:15 | 名所・旧跡 | Trackback | Comments(0)

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