菜の花

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LUMIX DMC-CM10 & Leica DC ELMARIT 10.2mm F2.8 ASPH.



撮影日時 2017年04月28日 09時06分13秒
シャッタースピード 1/2500
絞り F2.8
撮影モード 絞り優先AE
露出補正値 ±0.0
感度 ISO125
焦点距離 10.2mm(35mm換算28.0mm)
測光方式 多分割評価測光
記録方式 RAW
現像ソフト SILKYPIX Developer Studio Pro
最終仕上げ Photoshop CC


黄色い菜の花と青い空はよく似合う。


先日手に入れたCM10ですが、これって要はスマホで使われているOSのAndroidでコントロールするカメラです。
「エッ?それってスマホじゃん?」ってお思いの方も多いと思いますが、あくまでベースはカメラで、その制御をスマホにやらせようというコンセプトです。
つまり、スマホにカメラが付いているのか、カメラにスマホが付いてるのかの違い。
ますます混乱しますね…(笑)

スマホにカメラではなく、カメラにスマホの証左としては、まずセンサーがスマホカメラで多く採用される豆粒センサーよりもずっと大型な1インチセンサーを使用している点です。
そして、そのセンサーに光を導くレンズも、スマホのカメラ用としてはかなり大きく、沈胴式なので撮影時にはレンズが飛び出します。
まあ、普段、一眼レフとか使ってる人からしたらそれでも小さいんですけどね…
あと、レンズ基部に絞りや露出補正などを直接行えるコントロールリングが備わってます。
なので、裏面から見たらそのまんまスマホなんですが、案外快適にカメラとして使用できます。
あ、それと、シャッターボタンも専用のメカニカルボタンが設けられてます。
スマホ同様、画面内にソフトボタンとしてもあるのですが…

画質については、私は初代のソニーRX100を使ってたことがあったので、その時の印象で「1インチセンサーは画質悪い」と思っていたのですが、いい意味で裏切られました。
やっぱり日々技術は進歩しているのですね…
レンズもパナソニック製のライカ銘レンズらしく、スッキリ透明感があってよく解像しているのですが、さすがにライカ・エルマリートと言えどもこの口径(有効口径ではない)では四隅は辛く、中央付近は良いものの画面周辺に行くに従って結構荒れます。
多少大きくなってもいいから、もう少しレンズ大きくするか、有効口径欲張らずF4くらいにすれば良かったのになあ…とは思いますが、こんなにコンパクトでこれだけ写れば申し分ないかな~…とも思います。

何しろ、撮ってそのままInstagramとかにアップできるのはいいですね~
今まではGRやオリンパスのカメラで撮っていちいちWi-Fiで飛ばしてアップしてたのですが、その手間が要らないのはとっても楽。
まあ、そんなことは素直にスマホのカメラで撮れば当然のようにできるのですが…(笑)

by ki_ex | 2017-04-29 03:41 | | Comments(0)