明るい未来のエネルギー

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OLYMPUS E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO & M.ZUIKO DIGITAL MC-14



撮影日時 2017年06月23日 14時29分17秒
シャッタースピード 1/2000
絞り F4.0
撮影モード 絞り優先AE
露出補正値 ±0.0
感度 ISO200
焦点距離 135.0mm(35mm換算269.9mm)
測光方式 多分割評価測光
記録方式 RAW
現像ソフト SILKYPIX Developer Studio Pro
最終仕上げ Photoshop CC


県内全ての原子炉廃炉は、世界に類を見ない災禍の当事県の要求としては至極まっとうであると思うが、その要望に明確な回答はない。
未だ明るい未来を思い描いているというのだろうか。


福島第二原発の排気筒です。
県は事故を起こした第一原発のみならず、隣町の第二原発の廃炉も求めています。
まあ、第一原発から十数キロしか離れていないんだから当然といえば当然なのですが、国も東京電力もその要望に対して明確な回答はされていません。
それどころか、新たに就任した東電会長は第二原発の再稼働に含みをもたせた発言すらしているようである。
自分からしたらキ○ガイとしか言いようがない。

まあ、彼らには彼らなりの論理があるのだろうが、まともにリスクマネジメントできているとは到底言い難い。
少なくとも彼らが国益ではなく何か違うものを優先しているのは確かだろう。

昨年、台湾は福島第一原発事故をうけて2025年をめどに脱原発へと舵を切りました。
韓国では新たに就任した文在寅大統領が新たな原発の建設計画白紙化、並びに寿命を迎える原発の更新をしない方針を明らかにしています。
特に韓国では日本以上に財閥企業の政治への影響力が強く、利権やらしがらみやら何かと面倒な問題が多かったと想像できるが、そんな国ですらこのような方針を示すことができたことを考えると、日本が如何に異常な国かよくわかると思う。

誰も責任を取ろうとしない、類稀なる無責任な国民性が為せる技かもしれない。

by ki_ex | 2017-06-27 04:27 | スナップ | Comments(0)