外は今日も雨降り

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OLYMPUS E-M1 Mark II & Voigtlander NOKTON 42.5mm F0.95



撮影日時 2017年07月15日 10時02分13秒
シャッタースピード 1/250
絞り F0.95
撮影モード 絞り優先AE
露出補正値 -0.3
感度 ISO200
焦点距離 42.5mm(35mm換算85.0mm)
測光方式 多分割評価測光
記録方式 RAW
現像ソフト SILKYPIX Developer Studio Pro
最終仕上げ Photoshop CC


こんな日は家の中で虫追いかけて遊ぶにゃ!


まあ、基本、みんな家猫なので、雨降ってようが晴れていようが家の中で遊ぶんですけどね…

ノクトン42.5mmくらいの焦点距離、開放F値だと、F2.8くらいまででOM-DならMFアシストなんか使わないで、素のままのファインダーでピント合わせした方がピッタリ合います。
特にF1.4以下だと球面収差でボヤボヤになるので、下手にピーキングに頼ったりすると全然ピントがわからないので、そのままの倍率でピント合わせて、どうしても不安な時だけ拡大MF使うのですが、それでも8割以上のヒット率でピント合います。
近頃の一眼レフだと50mm F1.8くらいでもMFで合わせるの結構キツイんで、それ考えると既にピント合わせの面では一眼レフがミラーレスに勝てる要素ってないんですよね…
以前はさすがに拡大しないでのMFは一眼レフの方に分があったのですが、OM-Dシリーズがはじまって、PENでもVF-4の外付けEVFが出たあたりから形勢が変わってきた気がします。

一眼レフというと未だ「ファインダーが優れている」と思っている人は多いと思いますが、AFに頼りっきりでパッと見のキレイさ、明るさを追い求めるあまり、本来の「ピントを正確に合わせる」という機能を蔑ろにした近年のファインダーは、正直私はダメだと思ってます。
いずれにしても主流はミラーレスになっていくでしょうから、そうなった時のために一眼レフはここを疎かにしてはいけないと思うのですが、どうにもそういう所にこだわった製品は中々出てこないですね~…
私がデジタルの一眼レフを全部手放してしまったのは、これが理由でした。
だって、手元にあるOM1とか、F3とかと比べるとあまりに酷いんですもん…
F3だって出た当時は「ファインダーがイマイチ」とか言われてた機種なんですけどね~…
ミラーレスと比べても「これ、どうやってピント合わせりゃいいんだ?」ってくらいですし、自分が持ってたのがライブビュー使い物にならない機種だったっていうのもあるのですが…

まあ、確かに一眼レフしか使ったことないと、ミラーレスのEVFは違和感あるのだと思うのですが、拡大MFにピーキング、超高精細な高倍率のファインダーであるにも関わらず軽量コンパクトで、その上露出の状態やホワイトバランスまでリアルタイムで把握できて視野率も100%って、ファインダーとしては一番理想的。
機能的にはもう一眼レフのファインダーの出る幕ないんで、だったら一眼レフにしかできない上質なファインダー提供して欲しいな~…って思うんですけどね~…
α9の登場でだいぶN社から流れてるって噂もちらほら聞きますし(そう言えばC社から流れた話はあまり聞かないな…)、本当に一眼レフを世に残していきたいって考えてるんだったらそろそろ本気出さないと…と思うのですが、やっぱりコスト的に難しいのかな~…

誤解なきように、私は決して一眼レフが嫌いなわけではなくて、残ってほしいからこんなことを言ってます。
正直、今リリースされている新品で手に入る一眼レフは「使ってみたい!」と思うような機種が皆無と言っていい。
高価なライカが人気なのも、この辺が原因なんじゃないですかね~…

私も今、手元に自由に使えるお金が100万円あったら、一眼レフになんか見向きもせず、α9でそれなりのレンズシステム揃えるか、ライカM10あたり買います。
もしくは、中古のType240にして、浮いたお金でズミルックス買うかな~…
ああ…100万円欲しい…(笑)

by ki_ex | 2017-07-17 00:47 | 動物 | Comments(0)