まっしろ

まっしろ_f0121181_03811.jpg
OLYMPUS E-300 & ZUIKO DIGITAL 14-54mm F2.8-3.5
シャッタースピード 1/800
絞り F4.5
撮影モード 絞り優先
感度 ISO100
焦点距離 54mm(35mm換算108mm)
測光方式 評価測光
記録方式 RAW
現像処理 SILKYPIX Developer Studio 3.0
WEB最適化処理 Photoshop Elements 5.0


とにかく白くて小さな花がまぶしいくらいにいっぱいなのが印象的で、白飛びするのも気にせず+1.3段補正で撮影しました。

デジタルの場合、フィルムと違ってハイキーを狙ってオーバー気味に撮ると、白飛びによってハイライト部分の階調が飛んでしまうので、そういう意味ではフィルムよりも露出はシビアといえるかもしれないですね。
フィルムでもやりすぎれば当然飛んでしまうのですが、デジタルの場合は飛ぶか残るかの境界がはっきりしているので、プラス補正するときは注意が必要のように感じます。

ただ、デジタルのメリットは、すぐその場でヒストグラムなり白飛び警告なりでチェックできるし、枚数を気にせずテストショットも撮れるので、境界を探りながらぎりぎりまでプラス補正したいときでも充分に対応できる。

デジタルのデメリットはデジタルのメリットで補うという構図が、なんとなく面白いなあ…と感じてしまいました。

by ki_ex | 2007-03-21 01:08 | | Comments(2)

Commented by wind-ran at 2007-03-23 08:08
プラス・マイナス補正が今は楽しくって(笑)
デジカメの気楽さで意味もなく補正しては楽しんでます。
だから真っ白な写真や逆にくら~い写真がたくさん撮れてます。^^
それでもおもしろいなぁと感じる写真あるんですよね。
Commented by ki_ex at 2007-03-24 04:13
「この被写体はプラス補正だ」と思っていたのに間違えてマイナス補正にして、仕上がってみると返ってそのほうが良かったりすることも私はあります。(笑)
カメラの言われるがままの露出で撮影した写真は記録であるけれども、そこに撮影者の意図を介在させると作品になる。って、昔ちょっと有名な写真家さんがおっしゃっていたような。