花
シャッタースピード 1/40
絞り F5.6
撮影モード 絞り優先
露出補正値 ±0.0EV
感度 ISO100
焦点距離 29mm(35mm換算58mm)
測光方式 評価測光
記録方式 RAW
現像処理 SILKYPIX Developer Studio 3.0
WEB最適化処理 Photoshop Elements 6.0
自宅近くの、地元では桜の名所として有名な場所でライトアップしていたので、ここぞとばかりに撮影に臨んだのですが、こういうシーンではISO1600でもびくともしないカメラが欲しくなります…
やっぱり夜景専用にEOS5Dとか欲しいなあ…
今日もあちこちぶらぶらしながら撮影していたのですが、ちょっと課題を決めて、「マクロレンズ使用禁止」で臨んでみました。
このところなにかというと50マクロや35マクロの描写に頼りきりになっていたので…
で、そんな撮影をしてみて改めて思ったのが、14-54はやっぱりいいレンズです…
開放F値でも充分シャープな描写をするのはよく言われている話ですが、オリンパスのレンズラインナップの中ではどちらかというと優しいシャープさというか、12-60や50-200SWDとは違うシャープさで、色ノリの良さと相まってとてもいい描写をしてくれます。
50マクロとかと比べてしまうと、解像感に若干劣る気がしますが、1000万画素機の実力は充分に発揮できるだけの実力はありますので、実売6万円弱の金額を考えるととてもコストパフォーマンスは高いように感じます。
そもそも私がオリンパスを選んだ理由は、レンズの能力が価格対比とても高い、というのが理由のひとつで、改めてこの選択は間違っていなかったのかなあ…と感じさせられました。
デジタルになってからというもの、とかくボディの性能にばかり目が行きがちですが、どんなに優れたボディであっても、レンズがダメなら元も子もない、というのが私の考えです。
なので、今でもカメラを選ぶときはまずレンズから選びます。
理由は簡単で、ボディが優れていれば確かに美しい仕上がりにすることは容易だと思いますが、レンズがダメならどんなにがんばってもそのレンズの性能以上の仕上がりにすることはできない。
しかし、どんなにボディがダメでなかなかいい仕上がりにできなくても、レンズが良ければ条件さえ揃えば良い仕上がりになる可能性があるからです。
要は、ボディの性能は腕でカバーできるけれど、レンズの性能はカバーのしようがないということでしょうか。
まあ、確かにライティングの工夫次第でレンズの性能もカバーすることはある程度は可能ですが、そのためには高価なライティング機材が必要になりますし、スナップとかでいちいち大きなライティング機材を持ち歩く人なんていないですから…
かといって、安価なレンズを否定しているわけでもなくて、安価なのは安価なので使い方次第で面白かったりするのですが(概して軽いというメリットもありますし)、メイン機に据えるシステムには安心できるレンズシステムがいい…
そう考えると、結局オリンパスになった、ということでしょうか。
正直、オリンパスのボディは、基本性能はそれなりに確保しているものの、他社の最新機に比べるとまだまだの感があります。(それでも最低限のラインは確保しているとは思いますが…)
しかし、レンズシステムを含めて考えると、これ以上ない、というのが私の結論でした。
もっとも、資金に糸目をつけないのであれば、他社でもオリンパス並のシステムは可能だとは思いますが…
いずれにせよ、現在のカメラメーカーの中でもっともコストパフォーマンスの高いメーカーであると感じます。
by ki_ex | 2008-03-30 01:10 | 花 | Comments(6)
下に水が写っていることで、なんだかほっといたします。
清々しい感じがとても出ている一枚ですね!
やっぱり5Dは使ってみたいですね~
後継機が出て中古価格が下がるのを期待しているのですが…
ただ、K20Dも結構よさそうなので、実際買うとなったらちょっと迷いそうな気が…
確かに。(笑)
プラナーの50mmがコンタックス時代と同じくらいの値段で出たら、ペンタより先にαなんですけどね~…
35Gとか、ゾナー135とか、とっても気になるのですが、値段が…(ーー;