横顔

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OLYMPUS E-30 & ZUIKO DIGITAL ED 50-200mm F2.8-3.5 SWD



シャッタースピード 1/640
絞り F5.6
撮影モード 絞り優先
露出補正値 ±0.0EV
感度 ISO200
焦点距離 200mm(35mm換算400mm)
測光方式 評価測光
記録方式 RAW
現像処理 SILKYPIX Developer Studio Pro
WEB最適化処理 Photoshop Elements 6.0


蝋梅は名前に「梅」が付いていますが、実は梅ではないことを昨年知りました。
でも、甘い香りとこじんまりとしたかわいい花は梅そっくりですよね~…

昨年に引き続き、個人で運営されているデジカメ情報ポータルサイト、「デジカメジン」主催の「デジカメ・オブザイヤー for ウェブマスター」に参加してみました。

(投票結果はこちら
ということで、今日はこの投票結果について…

ちなみに、今年は私はこんな結果でした。
順位 選考機種      得点
1位  α900           7点
2位  EOS 5D Mark Ⅱ  6点
3位  EOS 50D       5点
4位  E-30          1点
5位  DMC-G1        1点

選考理由はリンク先を見てもらえば大体わかると思いますが、ここではもう少し踏み込んだところで…

とりあえず、上位についてはやっぱりフルサイズ機だろうなあ…というのは決めていました。
今年はなんといっても主要3社がフルサイズ廉価機をリリースし、EOS 5Dの独壇場だったこの分野に大きな異変が起こった年でしたからね…
で、正直、各社のフルサイズ3機種、どれを選んでも良かったのですが、上位全部がフルサイズというのも面白くないので、一つ選考基準を設けました。
それは、「もしかしたら将来的に私が手に入れる可能性のありそうな機種、あるいは既に手に入れた機種」という基準です。
そんな基準の中で、今年リリースされたカメラの中からそれぞれ魅力的に感じる度合い順に選んでます。

まず、1位、2位のα900とEOS 5D MarkⅡですが、どちらを1位にするかはかなり悩みました。
実用性という点ではEOS 5D MarkⅡだと思うのですが、ふと、じゃあ、自分はこのフルサイズ廉価機に何を求めるかな~…と考えた時に、やっぱりこの分野では実用性よりも圧倒的な高画質…かな…と考え、高画素且つツァイスレンズやソニーGレンズがAFで使用できるαかな…と…
既に実用性という点ではフォーサーズ機がありますからね~…
であれば、普段使いはフォーサーズ、フルサイズはどちらかというとフィルム時代の中判フィールドカメラ的位置付け、というのが現実的と思ったので…
そう考えると、シャッターに若干問題があっても(ミラーショックがやたら大きいので…)、高感度がちょっと辛くても、三脚に乗せて撮影するという前提なら何も問題ありませんし。
まあ、ライブビューが搭載されていない点が難点とは言えるのですが、その分、ファインダーはよさそうですから…

3位は意外に思われるかもしれないですが、EOS 50Dを選びました。
40D発売から1年でモデルチェンジというのもどうかと思ったのですが、仕上がりはなかなか良かったですからね…
なんといっても、1500万画素まで画素数を引き上げておきながら、高感度特性が良くなっている点が私的には大きかったでしょうか。
低感度での画質も決して手は抜いていないですので、EFレンズを使うための実用機という点で考えれば、このボディはベストなのではないかと感じます。
EF 50mm F1.2 Lあたりと組み合わせたら面白そうです。

4位は届いたばかりのE-30ですが、ちょっと点数は低めです。
本当は今年は選考外にしようと思っていたのですが、思いのほか画質面での向上が大きかったので選びました。(おそらく画質がE-420と同程度なら選考外でした)
点数が低い理由は、やっぱりファインダーはもう少しがんばって欲しかったのと、もし私がフォーサーズのレンズ資産を持っていないとしたら、やっぱりインパクトには欠けるカメラだと感じたので…
使ってみればいいカメラだと実感できるのですけどね~…

5位は私の中で今年一番の事件でもあったDMC-G1…
あの一件がなければ間違いなく1位だったのですが…
ただ、そうは言ってもやっぱり可能性を感じるいいカメラだと思いますし、今でもまた欲しいなあ…と思うカメラですので、今後の期待も込めて5位にランクインしました。
せっかくオリンパスと技術提携しているのですから、パナソニックには是非ともオリンパスからいろいろ学んで欲しいですね…
このカメラでE-30並の仕上がりが得られるのであれば、絶対に手放せないカメラになっていたと思います。
ほんのちょっとの違いなんですけどね…

あっ…気がつけばニコン機が一台も入っていない…
う~ん…意図的に外した覚えはないのですが…

ということで、こんな感じで選んでみたのですがいかがでしょうか。
それにしても、こうして一年間振り返ってみると、やっぱり今年はオリンパスが元気がなかったですね…
E-420もE-520もE-30もとってもいいカメラだとは思うのですが、平たく眺めてしまうとどうしてもインパクトに欠ける…

来年は迷うことなく1位に投票できるようなのをリリースしてくれると嬉しいですね~…

by ki_ex | 2008-12-29 01:45 | | Comments(2)

Commented by nama3 at 2008-12-29 22:21 x
こんばんは。
今年は、カメラ出入りの激しい年でした。E-420、GX-200、E-500 G1を購入。
このうちE-420とGX-200はもう手元を離れています。写真の方も、広がりが出
たのは良いのですが、メインがなんなのか、ちょっとフォーカスがぼけてしまって
いるようにも感じます。長~い道のりの途中なのだから当然なのかな。
 私は、マイクロフォーサーズに可能性を感じています。うまく育てば、将来、APS
や本家フォーサーズを凌駕して、残るのはフルサイズとマイクロフォーサーズだけ
なんてことがあり得ると思っています。ちょっと入れ込み過ぎかな(笑)。
Commented by ki_ex at 2008-12-30 02:08
>nama3さん
私も同じですね~(^^ゞ
あれこれ手を出すのはいいのですが、ちょっと中途半端になってしまいそうな気も…
本当はE-30の登場でちゃんと絞り込もうと思ったのですが、結局未だボディ4台もありますし…
これはこれで楽しいからいいのですが…(笑)
マイクロフォーサーズは私もすごく可能性を感じました。
いずれはこういう形態のカメラが主流になって、今の一眼レフのような形態はいずれ少数派になるのではないでしょうか。
まだまだ課題は多いので、当分先の話しかと思いますが、パナソニックには是非がんばって欲しいですね~…