東京Fleur 2

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OLYMPUS E-30 & ZUIKO DIGITAL ED 50mm F2.0 MACRO



シャッタースピード 1/250
絞り F2.0
撮影モード 絞り優先
露出補正値 ±0.0EV
感度 ISO200
焦点距離 50mm(35mm換算100mm)
測光方式 評価測光
記録方式 RAW
現像処理 SILKYPIX Developer Studio Pro
WEB最適化処理 Photoshop Elements 6.0


※モデルさんに対する誹謗中傷は一切お断りします。
また、モデルさんに関するご質問についてはお応えしかねますので、ご了承ください。


ポートレート2日目です。

ポートレートといえばライティングが命。
なので、ライティングには気を使いました~…と言いたいところですが、高価なライティング機材など持ち合わせておりませんので、トーンの調整にはかなりの部分でSILKYPIXに頼っています。
改めてデジタルのメリットは大きいですね~…

ということで、ライティング機材は一切なしの、ほぼ自然光源下での撮影ですので、スナップポートレートという形を取らせていただいたのですが、モデルさんの表情が豊かで自然なだけに返ってよかったかな~…と感じています。
ただ、せめてレフぐらいは欲しかったかな…
デジタル処理である程度カバーできるとはいえ、ポートレートに限らず被写体によく光の回った環境で撮影したカットってやっぱり違いますからね…
マクロ撮影用の小さな丸レフならあるのですけどね…

それから、今回、シグマの30mm、50マクロ、50-200の3本で撮影に臨みましたが、フォーサーズレンズの中でも良くボケるこの3本をもってしても、やっぱりフルサイズの大きなボケが欲しくなるシーンは多かったです。
予測していたことではありますが…

特に最近流行の背景を上手く活かしたカットの場合、背景を広く捉えながら柔らかいボケ味を出すにはどのレンズも難しく、24mmF1.4や35mmF1.4クラスのレンズとフルサイズ機が欲しくなります。
当然、フォーサーズならではのポートレートの撮り方もあるとは思うのですが、ことポートレート撮りに関してはフルサイズに大きなアドバンテージはありそうな気がします。

マクロや風景では四隅までよく写るフォーサーズのメリットは大きいのですけどね~…
やっぱり、カメラはその特性に応じて使い分けられるほうがいいのだな~…と改めて感じました。

ただ、E-30ではISO200以上の感度でダイナミックレンジが拡大していること、高感度の特性が向上していることから、不得手ながらもこれまでのフォーサーズ機に比べればポートレート向きではあるように感じます。
E-3などでは、自然光源下ではお肌のトーンを整えるのに苦労するところですが、E-30ではそうしたことは皆無でした。
となると、E-30との組み合わせなら、40mmF1.0なんていうレンズがあればフォーサーズ機でも充分ポートレート向きのシステムになるかもしれないです。

でも、そんなの作ったらやたらと大きくて重くなりそうですね~…(笑)

by ki_ex | 2009-02-06 00:38 | ポートレート | Comments(0)