東京Fleur 8

東京Fleur 8_f0121181_22505581.jpg
OLYMPUS E-30 & SIGMA 30mm F1.4 EX DC/HSM



シャッタースピード 1/80
絞り F1.4
撮影モード 絞り優先
露出補正値 +0.7EV
感度 ISO1250
焦点距離 30mm(35mm換算60mm)
測光方式 評価測光
記録方式 RAW
現像処理 SILKYPIX Developer Studio Pro
WEB最適化処理 Photoshop Elements 6.0


※モデルさんに対する誹謗中傷は一切お断りします。
また、モデルさんに関するご質問についてはお応えしかねますので、ご了承ください。


今日でこの企画も最後のカットとなります。
う~ん…
振り返るとにがくもあり、楽しくもありのなんともいえない撮影だったような…

とにかくこの撮影では私自身の課題が噴出でした。
なんというか、天狗になりかけていた鼻っ柱をへし折られた気分というか…(笑)
おかげさまで、今後自分が取り組むべきこと、目指すべき方向性が見えてきたような気がします。(あくまでも気がするだけですが…)

とりあえず、まずはライティングの基礎から勉強すべきですかね~…
まあ、それ以外にも構図の取り方、ポージング、ロケーションの選び方等々、課題は山積みではあるのですが…

それと、今回事前にやっておくべきだったな~…というのが、撮影イメージの構築。
やっぱりこれ無しにはグダグダになるということを痛感しました…

今回の撮影では、モデルさんと初対面で即撮影に入ったのですが、初対面の方でしかも普段撮りなれていないロケーションとなると、その場で即興でイメージを構築するのはかなり難しい。
一応、待ち合わせの1時間前からロケハンはしていたのですが、せめて事前にモデルさんに顔写真だけでも送ってもらうべきでした。
ちょっとだけ「どうしようかな~…」とは思ったのですが、なんだか私がモデルさんを審査するようで嫌だったのでお願いしませんでした。
でも、ちゃんと事情を説明して送っていただいていればまた違った撮影ができたかもしれないですね~…
プロの方ならこういうシチュエーションでもそれなりに上手くまとめるのでしょうが、それでも大事な撮影では入念にロケハンすると聞きますので、素人の私がこうしたスタイルで上手くいくはずがないですよね…

よくよく考えると、普段の…例えば撮りなれているお花の撮影とかでも、まずは被写体になっていただくお花を良く観察してから撮影に入るのが通常ですし、街撮りや風景でももう何度も撮影しているロケーションで撮影に臨むことが多いですので、こうした「事前のイメージ構築」は撮りなれたシーンでも無意識のうちにやっているのです。
サーキットでの撮影にしたって、かつては仕事にしていたほどバイク好きの私にとっては、どういうアングル、構図がバイクが格好良く見えるかというのはそれなりに理解していると思うので、これもやはり「事前のイメージ構築」ができているということになると思いますし…

それを、普段撮りなれないポートレートでぶっつけ本番で臨んだのですから、上手くいかなくてあたりまえというか…

ということで、反省点を書き出すとキリがないのでこのあたりでやめておきますが、おかげさまで「もっと上手くなりたい」という意欲がこの撮影を通して涌いてきたのが何よりの収穫だったかもしれません。

こんな私に撮影依頼をしていただいたモデルさんには本当に感謝しないとですね~…

by ki_ex | 2009-02-12 00:38 | ポートレート | Comments(2)

Commented by Peg at 2009-02-14 22:45 x
おひさしぶりです。

最近こちらの方にも顔を見せず、久しぶりにやってきました。

・・・と、ポートレート(奥様かと思いましたw)じゃないですか〜〜

いやいや、なんか緊張感が漂ってますね〜

人と人の写真は、まずコミニュケーションですよね。

これに懲りず、ポートレートも撮り始めて下さいね。

また、伺います。Peg
Commented by ki_ex at 2009-02-14 23:19
>Pegさん
お久しぶりです♪
いや~…仰るとおり、コミュニケーション大事ですよね~…
改めて実感しました…

今回の撮影では本当に勉強になりましたので、また近々挑戦したいと思っています。
撮影そのものはとても楽しかったですし…
その時はまたご覧いただければ…^^