田舎町の風景

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OLYMPUS E-30 & ZUIKO DIGITAL ED 70-300mm F4.0-5.6



シャッタースピード 1/250
絞り F7.1
撮影モード 絞り優先
露出補正値 -0.7EV
感度 ISO100
焦点距離 149mm(35mm換算298mm)
測光方式 評価測光
記録方式 RAW
現像処理 SILKYPIX Developer Studio Pro
WEB最適化処理 Photoshop Elements 6.0


今日は久々にいいお天気でしたね~…
なので、70-300のテストも兼ねて、久々に足尾まで撮影に行ってきました。
やっぱりお日様の下での撮影はいいですね~…

ということで、今日はその70-300を使ってみての感想などを…

結論から言ってしまうと、この70-300、予想以上に好感触です。
若干の癖…というか、このクラスのレンズの限界は感じるところですが、思った以上の仕上がりのように感じます。
噂で言われている通り、シグマのOEMレンズと思われますので、ちょっと扱いに癖があることを予想していたのですが、思った以上に素直な描写で、OEMといえどもちゃんとオリンパスの味付けもされているのですかね~…
オリジナルのほうを使ったことがないのでなんともいえないところですが…

どのズーム域でも基本的には1段絞り込んだあたりが一番おいしいところのようですが、開放でも決して悪くはないです。
見た目上の解像感では、1段絞り込んだところが50-200の開放と同じくらいという印象で、価格帯を考えれば必要充分…というよりは、充分優秀な部類のように感じます。
ズーム全域であまり描写に変化がないようにも感じられ、このあたりはとても扱いやすいところです。
コントラストもそこそこ出ていますので、安価なレンズにありがちなモヤッとしていて眠い、という印象はありませんでした。
このあたりはEDレンズが効いているのですかね~…

それから、50-200では撮影倍率を稼ぐためにどうしても望遠端を使うことが多かったのですが、このレンズの場合、元々の撮影倍率が高いので、中間のズーム域でも充分にマクロ撮影に対応でき、とても使いやすいと感じました。

問題なのは遠景での撮影で、残念ながら撮影距離が長くなると、収差の影響なのか極端にコントラストが落ち、コントラストが落ちて眠くなるので、結果として見た目の解像感が失われるということが起こりました。
もう少し空気が澄んだ環境ではそれほど目立たない現象かもしれませんが、今日のお天気ですと背面の液晶モニターでもわかるぐらい顕著に発生してましたので、後の仕上げでちょっと手間取りました。
また、おそらくはこのコントラスト低下の影響と思われますが、遠景になればなるほどAFが甘くなるという現象も発生します。
このため、AFの甘さとコントラスト低下のダブルパンチで見た目の解像感が失われるという悪循環に陥ります。

ま、この辺はこのクラスのレンズの限界なのでしょうね…
50-200でも同じようにコントラストの低下は発生しますが、ここまで顕著ではないですし…
そもそも、遠景でもばっちり撮れるようでしたら、何十万もするバズーカのような望遠レンズは必要なくなってしまいますからね…

これらの結果から、このレンズは望遠レンズの一つの用途である「遠くのものを大きく写す」撮影には向かず、どちらかというと望遠マクロ的な使い方がぴったりのレンズのように感じました。
できるだけ近景で、換算600mmの極端な引き付け効果を狙うのもいいかもしれません。

もしかしたら、オリンパス(シグマ?)は元々こんな用途で設計したのかもしれないですね…
望遠マクロ撮影が多い私にとってはとても相性のいいレンズかもしれません。

by ki_ex | 2009-08-15 23:41 | 街並 | Comments(0)