広間

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OLYMPUS E-30 & ZUIKO DIGITAL 14-54mm F2.8-3.5



シャッタースピード 1/80
絞り F5.0
撮影モード 絞り優先
露出補正値 -2.7EV
感度 ISO100
焦点距離 14mm(35mm換算28mm)
測光方式 評価測光
記録方式 RAW
現像処理 SILKYPIX Developer Studio Pro
WEB最適化処理 Photoshop Elements 6.0


30日は朝から出かける用事があるので、今日、期日前投票に行ってきました。
まあ、私のこれまでの発言を見ればどこに投票したかは大体想像付くと思いますが、公職選挙法に触れてしまうといけないので明言は避けます。(笑)

ということで、もう何年も前から「マニフェスト選挙」なるものが叫ばれて久しいですが、以前から私はこの「マニフェスト」なるものにとても懐疑的でした。
今回の選挙でも盛んに「マニフェストを精査することが重要」みたいに言われていたり、どこかの首相はしきりに某党のマニフェスト批判を叫んでいますが、そもそもマニフェストなんてものはその政党の「政策カタログ」みたいなもので、車や家電、カメラのカタログみたいなもの。
そうした製品カタログに製品の欠点など書いていないのと同じで、マニフェストにその政党の欠点などどこにも書いてはいない。
まあ、欠点をわざわざ記載する必要性もないと思いますが、もう少し突っ込んで、「長期的には国のため、国民のためには必要な政策なのだけれど、短期的には有権者に不利益を与える」ような政策は、目先の選挙で票を落とす結果となるため、実質記述できない。
ようは、カタログですから、今から購入しようとしている人に対して購買意欲を促すための文言は書いてあっても、購買意欲を減退させるようなことは書いていないということですよね…

更には、そうした製品カタログに書かれているうたい文句が、本当にうたい文句どおりであるかどうかなんて実際に使ってみなければわからない。
カタログに惹かれて購入してみたはいいけれど、実際には自分のイメージしていたものと違うなんていうことは日常茶飯事で、そうしてカタログに裏切られた人は二度とそのブランドの製品を買わないか、あるいはカタログ以外の方法で情報収集(口コミサイトとか…)した上で次は失敗しないように、と購入するのが通常ではないでしょうか。
マニフェストなんてものはその程度のもので、こんなものをじっくり眺めて比べてみたところであまりいい買い物はできないでしょう。
以前、私は「これからの政策よりも、今は今の政権がどれだけ前回のマニフェストを実現させたのかを見極めるのが重要」ということを申し上げましたが、その真意はこんな考えが源泉だったりします。

誤解の無いように付け加えると、だからといってマニフェストを全否定しているわけではなくて、これはこれで有用ではあると思います。
製品カタログが製品を選ぶ上で無意味かというとそんなことはないのと同じで、その政党がどんな思想でこれから政策に取り組んでいくのかを読み解く上での一つの要素としては使えないことはない。
しかしながら、今の報道の「何が何でもマニフェスト」みたいな傾向を見ていると、「あなた方、本当にそんなお買い物の仕方していいの?」と突っ込みを入れたくなってきます。

まあ、今の政権とどっぷり癒着している大手マスコミにこんなことを言っても聞く耳なんて持たないのでしょうけど…
とりあえず、まずは私が投票した政党が掲げているマスコミ改革、これだけでもいいので是非実現させて欲しいところです。

by ki_ex | 2009-08-22 22:40 | 田舎 | Comments(0)