オールドタイマー

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OLYMPUS E-30 & ZUIKO DIGITAL ED 50mm F2.0 MACRO



シャッタースピード 1/25
絞り F2.0
撮影モード 絞り優先
露出補正値 -1.0EV
感度 ISO100
焦点距離 50mm(35mm換算100mm)
測光方式 評価測光
記録方式 RAW
現像処理 SILKYPIX Developer Studio Pro
WEB最適化処理 Photoshop Elements 6.0


先日、ちょこっと話題に上がりました、私の所有するリコーフレックスⅥです。
調べてみるとどうやら私よりも年上のようです。
でも、おそらくはちゃんと撮れます。
シャッターの精度がどの程度確保できているかは微妙ですが…

とにかく構造が単純で、本当に四角い箱にレンズがついているだけです。
なので、カメラの基本原理を学ぶにはうってつけかもしれません。
現代の、色々余計なものがごちゃごちゃと付いたカメラしか知らない方からしたら「本当にこんなので写真が撮れるの?」と言われてしまいそうですが、ちゃんと撮れます。

ちなみに、シャッターチャージとフィルム送りは別々(最新のカメラしか知らない方はこの時点で何を言っているのかわからないと思いますが…)ですので、フィルム送りを忘れて意図せず多重露光してしまうという事故もしばしば…
さらには、フィルム送りも1コマ分で自動的に止まってくれるなどというすばらしい機構は搭載されていませんので、裏蓋ののぞき窓からフィルム裏面に記載されたコマ数を確認しながらダイヤルを回さなければならず、下手な人がやるとフィルムのコマ間の幅がバラバラ、最悪の場合、重なってしまう可能性も有ります。
ファインダーはウェストレベルで、ルーペもおまけ程度ですので、暗い環境ではピント合わせに苦慮します。
絞りはF3.5~16、最高シャッター速度は1/100(間違って一桁足りないわけではありません…念のため…)、フォーマットは当然ながら6×6のスクエアで、そのために横長フォーマットに慣れ親しんだ身にはかなりチャレンジングなフォーマットです。

描写はクラシックカメラ風…というか、クラシックカメラそのものですので、コントラストは浅く、周辺減光も激しく、開放ではぼやぼや。
確かF8まで絞り込めば決して悪くはない描写だったように記憶しています。
あっ、それから当然ですが露出計なんてものは搭載されていませんので、単体露出計を使うか勘を頼りに露出を決める必要があります。

本当に、写真を撮るために必要最低限の機能しか持たないカメラですが、今のカメラに慣れ親しんでる人たちはこういうカメラってどう見えるのでしょうね~…
単なる骨董インテリアか、物好きカメラマニアのコレクションアイテムか…
私が写真を始めたころはまだ露出計の搭載されていないカメラも存在しましたので(コンシューマ向けで…プロ用は今でもあります)、多分私の年代ならギリギリ受け入れられるのではないかと思うのですが、ピントも露出も合って当たり前、「フィルム送りって何?そもそも、フィルムって使ったことないんだけど…」という世代にはこれがカメラと実感できるのか…

久々にこいつを持ち出したくなってきました。
次の休みには、モノクロフィルムでも装填して、近所の古い街並みでも撮ってみますかね~

by ki_ex | 2009-12-04 00:37 | 身のまわりの物 | Comments(2)

Commented by ikasama-photo at 2009-12-06 11:55
どうした訳か、きちんと内容が理解できて一安心です(笑)
きっとこの様なカメラで撮る写真は、
絵画と、一般的な現代人が考える「写真」の中間に位置するような気がします。
決して絵画ではないけれど、それなりに手をかけてやらないと望む絵は出てこない、
味わいのあるものだと思います。
Commented by ki_ex at 2009-12-07 00:19
>ikasama-photoさん
言われてハッとしました。
確かに今の人が認識している写真から見ると、このカメラが活躍していた頃の写真は絵画的な側面が強いかもしれないですね~…
相変わらずスルドイですね~^^