さくら日和

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OLYMPUS E-PL1 & M.ZUIKO DIGITAL 17mm F2.8



シャッタースピード 1/1250
絞り F5.6
撮影モード 絞り優先
露出補正値 +0.7EV
感度 ISO100
焦点距離 54mm(35mm換算108mm)
測光方式 評価測光
記録方式 RAW
現像処理 SILKYPIX Developer Studio Pro
WEB最適化処理 Photoshop Elements 8.0


今日は朝からお天気が良かったので、久々に家の近所をお散歩スナップ。
気がつけば結構な距離を歩いていて、今、心地よい疲れが…
最近、すっかり運動不足ですので、できれば毎週でもこれくらい歩いた方がいいのでしょうけどね~…

今日は久々にちょっとだけ時事問題など…

今の話題といえば普天間基地の問題ですが、まあ、相変わらずの大手マスコミのデタラメぶりは閉口させられる。
一番驚くのが、鳩山首相が掲げた5月の期限までに普天間問題が片付かなかったら首相の進退問題になりかねないという論調。

…普天間の問題っていつからそんなに大きな問題になったの?

大体にしてこの問題、自民党時代からずっと解決できずにいた問題で、昨日今日に始まった問題じゃない。
確かに5月というのは鳩山首相が言い出したことではあるけども、たかだか海兵隊の拠点がどこになるかというだけの話、一国の元首が職責をかけて取り組むような課題じゃないでしょう…
こんなのはもう、民主党が先の選挙でアナウンスしていたとおり、最低でも県外移設、まあ、普通に考えれば日本国内から撤退してもらうのが当然でしょう。

国内撤退といえば、この問題を通して、未だに「有事の際はアメリカが日本を守ってくれる」などと本気で思っている人が多いことに気がつき、ちょっとびっくりしてます。
自国の利益のためなら、アラブ系の人たちの命など屁とも思わない連中が、世界の外れの島国の黄色い猿を守るために命を賭して戦ってくれると思うのか?
日本を守ることが自分たちの利益につながると思えば彼らは戦ってくれるかもしれないが、利益に繋がらないとなれば平気で見捨てるのが彼らのやり方。
そうしたやり方が今の中東の混迷を招いているわけで、私はそんな国をとても信じることができないのですが、これもマスコミの偏向報道の成果なのでしょうね…

ついでに、そもそもの話、海兵隊は基本的に適地への侵攻を目的とした軍隊。
主要装備は強襲揚陸艦や兵員輸送用の大型ヘリ、それを運ぶためのヘリ空母に、侵攻する地上部隊を支援するための対地攻撃用航空戦力…
防衛装備を多く備える空軍や海軍とはかなり趣が違う。
つまり、そもそも海兵隊には日本を守るための装備など備えておらず、作戦行動も一箇所のベースを拠点とすることはほとんど無く、有事の際にはとっとと日本からいなくなるのが海兵隊の特徴。
つまり、「国外移設になったら日本の防衛に問題が起こる」なんて訳知り顔で言っている著名な識者ぶってる人たちは、アメリカという国を信じ込んでいるお人好しな上に、軍隊の知識についても素人同然な訳で、そんな人の言う事はあまり信じない方がいいように思います。

いずれにせよ、海兵隊がどこにいようが日本にとっては何ら問題はないわけで、それならば沖縄に住む人達の民意を汲みとって国外移設というのが当然なわけで、あとは利権やらなんやら、国外に出ていくのを駄々っ子のように「イヤイヤ!」してる日米両国の一部の連中をどうにかすればいいだけの話なのだから、「5月までに解決しなければ退陣!」なんて言っているマスコミを見ていると「お前らちゃんと仕事をしろよ…」と言いたくなるのでした…

ま、強いて言うなら、海兵隊を沖縄から追い出すことができなかったら、鳩山首相の退陣を叫んでもいいんじゃないでしょうかね~

by ki_ex | 2010-04-19 00:17 | | Comments(2)

Commented at 2010-04-19 00:47
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by ki_ex at 2010-04-20 00:52
>鍵コメさん
まあ、なんというか…子供のほうがまだ物分りがいいような気がしますね~
少なくともどんな駄々っ子も「言う事聞きなさい!」と叱れば大抵の子供は言う事聞きますし…
あっ、もしかして裏で偉~い人があれこれ叱りつけてるのですかね~(笑)