Rebuild of '街からみえる夏'

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OLYMPUS E-410 & ZUIKO DIGITAL 14-54mm F2.8-3.5



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撮影日時 2007年08月10日 14時41分15秒
シャッタースピード 1/400
絞り F9.0
撮影モード プログラムAE
露出補正値 -0.3
感度 ISO100
焦点距離 22.0mm(35mm換算44.0mm)
測光方式 多分割評価測光
記録方式 RAW
現像処理 SILKYPIX Developer Studio Pro
WEB最適化処理 Photoshop CS5


あんまり違いがわからないですかね…
拡大してもらえれば明らかに違いがわかるのではないかと思うのですが…

ということで、「Rebuild of my memories」2日目はE-410で撮った、なんてことないスナップを…
Rebuildポイントとしてはぬるくて眠い調子をキュッと引き締めたあたりでしょうか。(笑)
それからノイズもちょこっと加えてフィルムっぽさを演出しています。
このカットをアップした頃はとにかくすっきりしてノイズのないキレイな「画像」を追求していたような気がするのですが、今はというとそれだけでは「写真」としてツマラナイと感じるようになりました。
この変化が進化なのか退化なのかわかりませんが…

ちなみに、ノイズ処理はDxO FilmPackで行っていますが、SILKYPIXでもノイズ処理を最弱にしてノイズを増やし、解像感が上がるように振ってます。

それと、このカットの撮影で使用したE-410は私の中で革新的なカメラでしたね~…
何たってデジタル一眼でありながら無粋なグリップの出っ張りがない。
別に懐古趣味もないですし、実用上は当然のことながらグリップがあったほうがホールドしやすい(特に長玉使うとき)ので否定はしないのですが、キヤノンがT90(通称タンク)を出した時からあの手のデザインにどこか違和感を感じていた私としては、このご時世にグリップを廃したE-410をリリースしたオリンパスに拍手を送りたくなったものです。
カメラバッグへの収まりが良い点も私にとっては非常に高い美点でした。

今でこそE-PL1がその代役を担ってくれているので、もうこのカメラが活躍する場は私にとってはないかと思うのですが、今となっては中古でかなり安く出回っているので、費用対効果で考えると抜群にいいカメラと言えるかもしれません。

by ki_ex | 2010-12-14 00:32 | Rebuild of my memori | Comments(0)