Rebuilt of 'ホール'

Rebuilt of \'ホール\'_f0121181_025161.jpg
OLYMPUS E-3 & ZUIKO DIGITAL ED 7-14mm F4.0



Rebuilt of \'ホール\'_f0121181_151671.jpg
撮影日時 2007年12月15日 17時07分27秒
シャッタースピード 1/8
絞り F4.0
撮影モード 絞り優先AE
露出補正値 -0.3
感度 ISO400
焦点距離 7.0mm(35mm換算14.0mm)
測光方式 多分割評価測光
記録方式 RAW
現像処理 SILKYPIX Developer Studio Pro
WEB最適化処理 Photoshop CS5


先のノーベル平和賞授賞式で代読された中国の民主活動家、劉暁波氏の陳述を読んで感動しました。
発展著しい彼国ですが、氏が何事もなく平和に暮らせる国家になってこそ初めて一流国と呼べるのではないでしょうか。
また、彼国だけでなく、全てにおいて、人の命よりも経済活動が最優先される現代の世界構造がこのような事態を招いているということを、世界中が猛省すべきと強く感じます。

「Rebuild of my memories」4日目、元記事はこちらです。

これはかなり劇的ビフォーアフターじゃないですかね~(笑)
トーンの出し方、ノイズ処理の仕方…
SILKYPIXがアップデートされた影響も大きいと思いますが、この当時、ノイズ処理するのにかなり苦労した覚えがあるので、同じ元データでこの仕上がりを得るのにほんの数分で終わったことを考えると、それなりにレタッチ技も進化してるのかな~…

当時はとにかくノイズを消すこと、それでいてディティールを残すことばかりを考えていましたが、今はそのあたりのバランスをとりながら写真として鑑賞に耐える仕上げができるようになってきたのではないかと自負してます。
むしろ、ノイズを利用して解像感を失わせないように工夫したりすることもありますし、数種類あるノイズ関連パラメータの挙動の違い、シャープネスとの関係性も、ほぼ毎日使っているソフトだけにかなり体に染み付いているような気がします。

もしかしたら使い慣れているSILKYPIXじゃなかったらここまでの仕上げにはできなかったかもしれないですね…

他のRAW現像ソフトもちょこちょこ手を出してはいますが、トーンの仕上がりや自然なノイズ処理等々を考えると結局このソフトに行き着きます。
純粋に「画質」だけで考えると決してSILKYPIXがベストチョイスとは感じられないのですが、なんだかんだで一番好ましい仕上がりが得られるのですよね~…

このあたりはスペック重視のカメラが実は使ってみると案外ツマラナイのと似ているかもしれません…

by ki_ex | 2010-12-16 00:53 | Rebuild of my memori | Comments(0)