春の詩(うた)

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OLYMPUS E-PL1s & Voigtlander NOKTON 25mm F0.95



撮影日時 2011年03月27日 07時55分39秒
シャッタースピード 1/1600
絞り F2.8
撮影モード 絞り優先AE
露出補正値 ±0.0
感度 ISO100
焦点距離 25.0mm(35mm換算50.0mm)
測光方式 多分割評価測光
記録方式 RAW
現像処理 SILKYPIX Developer Studio Pro
WEB最適化処理 Photoshop CS5


地震以降、ドヤ顔でいい気になっていると思われるのが嫌だったので触れていなかったのですが、私、2月21日分の投稿で原発の問題について触れているのですよね~…
まさか一ヶ月も経たないうちにこのような事態になるとは…

未だ「原発は必要」だとか、「放射能は安全だ」とかぬかしてる連中が多いので、もう一度リンクしておきます。

原発がどんなものか知ってほしい

私は初めてこの文章を目にしたとき、にわかには信じることができませんでした。
しかし、今、福島ではこの文章を裏付けるような事象がことごとく起こっています。
事態は収束するどころか悪化する一途…
更には現場作業員の信じられないような初歩時ミスによる被曝…
しかも、その場に東電社員は不在で、いずれも立場の弱い下請け社員だった事実…

この文章を書いた平井憲夫さんは長年の原発での作業により体を蝕まれ、1997年に他界しています。
私はこの文章が平井さんの魂の訴えなのだと思うようになってきました。

原発が必要だという人のほとんどがその理由として今の生活水準の維持を挙げています。
もし、平井さんの訴えが本当であれば、その生活水準を維持するために、危険性も充分知らされることなく、自分が患った病気が原発での作業が原因であることも知らずに死んでいった人たちの犠牲の元に成り立っていることになります。
それでもやはりその生活水準を維持することは大事ですか?

放射能はちゃんとした知識さえ身につけていれば安全だという人もいますが、知識で安全を得られるんなら誰も苦労しません。
東電の働きかけによって日本では隠蔽されていますが、ドイツでは原発の周囲では白血病の発症率が2倍というデータもあるそうです。
このデータも平井さんの訴えとぴったり一致します。
これは、付け焼刃のにわか知識で妄想した事柄ではなく、実際に起こっている事柄をデータとしてまとめたものです。
通常時でもこのような事実があるのに、この非常時でも同じように事実よりも妄想を信じるのですか?
そんなに安全だというのなら、ぜひとも福島原発3号機の前で同じことを水着姿でビーチマットひいて日光浴しながら一日訴えてみてください。
それで20年後でも五体満足で生きていたならあなたの言うことも信用しましょう。

廃炉は返って危険だしお金もかかるから永久に原子力は動かし続けなければいけないという意見も目にしましたが、これに至ってはあまりの無知さ加減に言葉が出ませんでした。
もうここまで来ると何でもありのトンデモ状態ですね…
ならば、永久に被曝者を出し続け、処理技術も確立していない放射性廃棄物を永久に吐き出し続けるつもりなのでしょうか…
世界中を放射性廃棄物で埋め立てるつもりか!
ちなみに、高速増殖炉もんじゅはこの前の事故により、廃炉も運転もできない寸詰まりの状態だそうな…
どうやら一か八かの回復作業を試みるようですが、こちらもこの後の展開次第では福島以上の事故に発展する可能性も…

ここまで原発の実態を暴露されてしまったら、原発はもう必要だとか必要でないとか、そういう次元のもんだいではないのではないでしょうか?
起こらないと言われていた事故が起こってしまった。(あくまで東電側の人たちが言ってただけで、外からは散々「起こったらどうするんだ」と言われてましたが…)
「福島は古いから」という意見も目にしましたが、そういう問題か?
新しい原発もいずれは古くなる。
現在の技術では永久に使える原子炉なんてありえない。
それ以前に、新しかろうと古かろうと日常的な人的被害は防ぐことができない。

原発は必要か必要でないかという問題ではない。
「原発をなくすには代替えエネルギーが必要だから今の時点で現実的ではない」という人も多く見受けられますが、原発が運用される限り人の命を削らなければならない以上、戦争と同じでこの世から無くさなくてはならないものなのです。
そのために多少不便になったとして、それがどれほどの価値があるというのか…

それでも原発が必要というのならもうなにも言いません。
そういう人とは根本的に命に対する価値観、倫理観の異なる、私とは全く違う生物なのでしょう。

by ki_ex | 2011-03-28 01:18 | | Comments(0)