とおりゃんせ

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SIGMA DP2x



撮影日時 2011年06月12日 12時47分01秒
シャッタースピード 1/50
絞り F2.8
撮影モード 絞り優先AE
露出補正値 -0.7
感度 ISO100
焦点距離 24.2mm(35mm換算41.1mm)
測光方式 多分割評価測光
記録方式 RAW
現像処理 Adobe DNG Converter & SILKYPIX Developer Studio Pro 5 Beta
WEB最適化処理 Photoshop CS5


今日はAdobeのDNGコンバータとSILKY組み合わせてみました。
DNGコンバータ使うと若干Foveonらしさが抜けてしまうような気がしたのですが、効率考えるとこれがベストかな~…

旧型に比べて飛躍的に向上し、普通のコンデジ並になったDP2xですが、発色については相変わらず。
当たり前のように記憶色を再現できる近年のデジタルカメラに慣れてしまうと、欠陥商品ではないかと思われてしまうほど色が安定しない。
光源や環境光の色温度、露出の状態に敏感に反応し、コロコロ転ぶ。
全般的には渋めの発色ですが、光たっぷりめでコントラストが強い環境では派手な発色を見せたり、何しろコントロールは難しいです。

でも、よくよく考えるとフィルムの頃ってそれが当たり前だったんですよね…

デジカメが進化したことで、「見たままに撮れる」というのがほぼ当たり前のようになってきた感がありますが、フィルムの頃は見たままに撮れないのが当たり前のことで、それがまた写真表現の楽しさだったのですよね~
DP2xはそんなことも思い出させてくれるカメラかもしれません。

by ki_ex | 2011-06-13 00:50 | 名所・旧跡 | Comments(0)