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OLYMPUS E-P3 & M.ZUIKO DIGITAL ED 12mm F2.0



撮影日時 2011年07月23日 13時55分37秒
シャッタースピード 1/250
絞り F4.0
撮影モード 絞り優先AE
露出補正値 +0.7
感度 ISO200
焦点距離 12.0mm(35mm換算24.0mm)
測光方式 多分割評価測光
記録方式 RAW
現像処理 OLYMPUS Viewer 2
WEB最適化処理 Photoshop CS5


E-P3三日目。
ということで、E-P3の画質についてなのですが、これについては正直まだ全くわかりません。
なんたって、私のデフォルト環境であるSILKYPIXが対応してませんので、仕上げをあれこれしているときに気になった症状がOLYMPUS Viewer 2によるものなのか、E-P3固有の症状なのかが判断つかないので、このあたりの評価はSILKYPIXが対応してくれるのを待つしかないというところでしょうか…

ただ、現時点で確認されている問題もあるので、今日はこのことについて…

前述のとおりまだ私が慣れ親しんだ環境で使用できていないので、断言することはできないのですが、画質面ではこれまでのオリンパス機とはちょっと異質になったような気がします。
画質は、多分向上しているのではないでしょうか…
特にディティールの描写については、E-5で採用されたファインディティール処理が行われているそうで、そのシャッキリ感はFoveonセンサーに通ずるものはあるかも…
材質感が失われるような傾向を感じることもあったのですが、これはOLYMPUS Viewer 2に多く見られる現象なので、このあたりはSILKYPIXが正式対応した時点で見極めていこうと思います。

問題を感じたのはシャドーノイズの処理です。
どうやらシャドーノイズを抑えるために、一つの画面内のシャドー部のみにピンポイントでノイズ処理を行っているようで、条件が揃うとこれがいたずらをします。
これはE-P3からなのか、それ以前のE-PL2やE-5で採用されていたのかわからないのですが、少なくともE-PL1ではなかった現象で、アンダー目に撮ったカットやコントラストの強いカットで階調オートやトーンカーブで無理やりシャドー部を持ち上げると、シャドー部のみにNRがかかるようで、シャドーのディティールがボロボロになります。
つまり、同じ画面内で、光の当たっている場所はシャッキリとディティールが再現されるのに、シャドー部のみ、NRを強くかけたときに生じるモヤモヤ綿毛現象のようなものが生じるので、不自然極まりない。
この現象を解除できるかどうか、OLYMPUS Viewer 2で試してみたのですが、残念ながらできませんでした…

ただしこの現象、実は大きなメリットもあって、このような画像処理を行っているため、それまでアンダー目のカットでは階調オートを使用した際、シャドーノイズ浮きまくりでとても使う気にならなかったのですが、これがかなり実用的になります。
強めのNRがもたらすモヤモヤも、ディティール描写が必要な被写体で問題になるだけなので、そうでない被写体(平らな壁面とか…)ならさほど気にならない。
それよりも、それまで階調オートを使うとシャドー部のみにザラザラノイズが浮き上がって、ものすごく不自然な描写になったところが、全く気にならないのでこれだったら使ってみようかな~…という気になります。

まあ、ちゃんと撮影段階でトーンの出方を考えて露出決定しておけば全く問題のない現象ですし、前述のようにメリットにもなるのですが、失敗カットを復活させようとしたら少なくともOLYMPUS Viewer 2でやるには苦労しそう…
他の現像ソフトを使った場合、同様の事が起こるのかどうかは今の時点では当然確認できないので、この現象が決定的な問題になるかどうかは未だわからないのですが、ノイズだのなんだのがきれいに仕上がるよりも、そのあたりのバランスを自分でコントロールしながら仕上げたい私としては、あまり余計なことしてくれるなよ~…という感じ…

SILKYPIXではこの現象が出ないことを祈ります…

by ki_ex | 2011-07-26 01:12 | スナップ | Comments(0)