観音堂参り

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RICOH GXR MOUNT A12 & Voigtlander ULTRA WIDE HELIAR 12mm F5.6 Aspherical



撮影日時 2012年02月11日 13時34分27秒
シャッタースピード 1/30
絞り F8.0
撮影モード 絞り優先AE
露出補正値 -1.3
感度 ISO383
焦点距離 12.0mm(35mm換算18.3mm)
測光方式 多分割評価測光
記録方式 RAW
現像処理 SILKYPIX Developer Studio Pro
WEB最適化処理 Photoshop CS5


CP+を眺めてみてわかるとおり、このところのカメラのトレンドは解像感。
その先鞭を切ったのは、645Dだったり、E-5だったり、このGXRだったのではないでしょうか。
まあ、それ以前にもシグマのFoveonやライカM8/9、X1等、ローパスフィルターを廃して解像感を向上させたカメラはありましたが、一般化させたという点では上記3機種の貢献度は大きいのではないでしょうか。

ということで、ちょっと真面目な出だしになっちゃいましたが、いや、このGXR、やっぱりいいんですよ…
何がいいって、この画素数でこの解像感を実現しているというところ。
それ以外にも階調性が高いとか、発色がフィルム的とか、いろいろあるのですが、このカメラで撮ってるとリコーのカメラに対する思想がひしひしと感じられて、撮っててとても楽しくなってきます。
ただ、ベースがコンデジなので、インターフェースに若干「なんで?」と疑問に感じるところもあり、ちょこっとイラッとしたりするのですが(笑)、それはそれでまた楽しめたり…

このカメラってきっとカメラマニアというよりは、写真好き、カメラを弄ぶよりも写真を撮ることが好きな人が作ったんだろうな~…という気がします。
そういうカメラって多少不自由でも楽しいのです。
GXRってそういうカメラです。

お勧めですよ~

by ki_ex | 2012-02-16 00:12 | 名所・旧跡 | Comments(0)