King of the Bike

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OLYMPUS E-P3 & M.ZUIKO DIGITAL ED 12mm F2.0



撮影日時 2012年02月17日 15時23分01秒
シャッタースピード 1/13
絞り F2.0
撮影モード 絞り優先AE
露出補正値 +0.3
感度 ISO800
焦点距離 12.0mm(35mm換算24.0mm)
測光方式 多分割評価測光
記録方式 RAW
現像処理 SILKYPIX Developer Studio Pro
WEB最適化処理 Photoshop CS5


基本、高感度はあまり使わないのですが、E-P3やGXRでは800上限のISO-AUTOで使うことが多くなりました。
今日のカットもその内の一枚。
高感度に弱いと言われるフォーサーズですが、E-PL1あたりからだいぶ良くなってましたからね~…
OM-Dでは更に良くなっているとのことなので、次は上限ISO1600くらいまで使えるかな~
ま、あまり積極的には使わない気がするけど…
実際、D700でも上限800にしてたし…

意外に思われるかもしれませんが、私の撮り方だとD700ではISO800より上の感度はちょっと許容範囲外でした。
確かにノイズだけで見た場合、ISO3200でも使えないことはないのですが、いろんなカメラを使ってみて解ったことは、高感度を評価する上でノイズだけにクローズアップしてはいけないな~…ということ。
ポイントになるのはシャドーの階調と解像感、それから、ノイズの量ではなくて質も問題になるかも…
そうした観点で見た時、D700はシャドーの階調と解像感でちょっと合格点を出すことができませんでした。

ただでさえD700は私が所有するカメラの中では解像感は一番不利でしたからね…
リリースされた年代考えれば致し方ないことなのですが…

そういえば、今でも「画素数上げると高感度が弱くなる」というのを掲示板等で目にするのですが、実際私もそう思っていたのですが、それはもう神話だったと思ったほうが良いことを近年の高画素機が証明しています。
原理は簡単。
画素数が多くなれば、決まった画素数あたりのノイズ量(いわゆるS/N比)は増えますが、画素数が多くなった分一画素あたりのノイズ粒が小さくなるので、鑑賞サイズ単位で見た場合、ノイズ感は抑えられる。
これが「ノイズの質」というやつです。
高画素になればなるほどノイズの質は良くなるので、ノイズ感を抑えられる上に後処理でごまかしやすくなる。
結果として、受光感度の高い低画素センサーとほとんど遜色ない高感度特性が得られるという仕組みです。
ましてや、高画素機は原則年代が新しいわけですから、技術革新も進んでおり、より良い画質に仕上げやすいということです。

噂のD800も、あれだけ高画素でありながら、高感度サンプル見ても全然気にならないですからね~…
OM-Dも、フォーサーズで1600万画素はキツイと言われていますが、実際サンプル見ても、E-P3対比でかなり良くなってますし…
回析の影響はちょっと心配ですが…(笑)

ただ、それでも私は安易な高画素化は反対です。
今揚げた回析の問題もありますし、なんといってもデータのハンドリングが悪くなる。
一般的なコンシューマユーザーが趣味の範疇で楽しめるのは2000万画素あたりが上限だと思うのですがいかがでしょうね~…
それくらいの画素数の中でどこまで解像感を向上させることができるか…
そういう方向性に力を注いでいるメーカーのカメラはやはり魅力に感じます。

GXRがたった1200万画素であれだけの解像感が得られるのを見ると、まだまだできることはあるのではないかと思うのですよ…

あ、ちなみに、どなたかがTwitterかブログで仰ってましたが、実際の解像度(テストチャートをしっかり解像するか否か)と解像感は似て非なるものです。
テストチャート撮影する趣味はないので、実際の解像度なんてどうでもいいのです。
問題なのはどれだけ解像感を感じられるか否か…

たった450万画素分のピクセル数しかないのにとてつもなく解像感を感じるFoveon機を想像していただければ、解像度と解像感の違いが体感的に理解できるのではないでしょうか。

by ki_ex | 2012-02-24 00:20 | スナップ | Comments(0)