欠片

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OLYMPUS E-M5 & LEICA DG SUMMILUX 25mm/F1.4 ASPH.



撮影日時 2012年08月18日 15時48分23秒
シャッタースピード 1/1600
絞り F2.8
撮影モード 絞り優先AE
露出補正値 +1.0
感度 ISO200
焦点距離 25.0mm(35mm換算50.0mm)
測光方式 多分割評価測光
記録方式 RAW
現像処理 SILKYPIX Developer Studio Pro
WEB最適化処理 Photoshop CS5


戦後67年、日本では戦争体験を伝えてくれる人達が減っていると言われている。
本当にそうだろうか?

確かに日本で戦争はいろんな意味で終わったのかもしれない。
しかし、世界を見渡せば、未だ戦火はやむことなく、そして、その戦争体験を文字通り命がけで伝えようとする人達がいる。

私達はその声に耳を傾けているだろうか。
その姿に目を向けているだろうか。

今日、この哀しむべき日に…




「戦争によって隅に追いやられてしまう戦地の日常を伝えたい」
山本美香さんはアフガンでのテレビ取材でそんなことを仰られていたように記憶しています。
その言葉は私の戦争観を大きく変えるのに充分な力を持っていました。

戦場で、特にイスラム圏では宗教上の理由から男性が女性を取材することが難しいと言われています。
また、地味で絵的に面白みのない日常よりも、センセーショナルな戦場の最前線の方がメディアからの需要があるため、中々戦地にいる普通の人達の生活は及び知ることができません。
しかし、戦争の実像を知る上で、戦地の普通の人達、一般市民の生活を知ることは絶対外す事はできないのです。

そんな中、女性の利を活かし、激しい戦地の中にある日常を伝えようとした、世界的にみても稀有なジャーナリストではなかったでしょうか。
本当に尊敬していました。
私の心の目を開いてくれた、私の人生にとって大事な一人でした。

今は唯々、喪失感だけが私の心を支配してます。
もっと、もっと、彼女の話を聞きたかった…

by ki_ex | 2012-08-21 23:53 | スナップ | Comments(0)