秋風

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OLYMPUS E-M5 & LEICA DG SUMMILUX 25mm/F1.4 ASPH.



撮影日時 2012年10月09日 15時27分09秒
シャッタースピード 1/3200
絞り F2.0
撮影モード 絞り優先AE
露出補正値 +1.3
感度 ISO200
焦点距離 25.0mm(35mm換算50.0mm)
測光方式 多分割評価測光
記録方式 RAW
現像処理 SILKYPIX Developer Studio Pro
WEB最適化処理 Photoshop CS5


コスモスの季節。
長かった今年の夏も終わり、ようやく秋らしい風がそよぐようになってきた。





そろそろ60マクロ祭もいいかなぁ…ということで、ズミルックスで…

久しぶりにパナソニック製レンズを使うと、このところのオリンパスのレンズへの力の入れようがよく分かる。
パナソニック製レンズは確かに描写は優秀ではあるのだけど、どこかレンズ収差をデジタル補正に頼っているフシがある。
対して、このところのオリンパス製レンズは、はじめから徹底して収差を排除し、どうしても取りきれないところをデジタルに頼るという姿勢。
この辺りにカメラ造りに対する思想の違いを感じます。

私自身はデジタルによる補正は否定しません。(実際使ってますし…)
が、無くて済むんならそれに越したことはない。
まあ、当然といえば当然の事なのですが、可能な限り最高の品質で写真を残したいと思っている人にとって、例え実用上問題はないといっても、劣化することが確実なデジタル処理は避けたいというのが心情ですよね~…

ズミルックスも収差が出るといってもごくごく僅かなので、キットズームとかに比べれば全然良いのですが、オリンパスのレンズが大体1段も絞れば改善されるのに対して、2段絞っても改善されない。
収差の度合いはA3ノビでプリントしてやっと目を凝らして見れる程度なので、気にしすぎと言えばそうなのですが…

by ki_ex | 2012-10-10 01:03 | | Comments(0)