サイクリングロード

f0121181_22574698.jpg
OLYMPUS E-M1 Mark II & LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm/F4.0-6.3 ASPH./POWER O.I.S.



撮影日時 2017年08月18日 17時05分10秒
シャッタースピード 1/250
絞り F6.3
撮影モード 絞り優先AE
露出補正値 +0.3
感度 ISO200
焦点距離 400.0mm(35mm換算800mm)
測光方式 多分割評価測光
記録方式 RAW
現像ソフト SILKYPIX Developer Studio Pro
最終仕上げ Photoshop CC


荒川沿いに整備されたこのサイクリングロード、遠く東京からロードバイクを走らせてくる人も少なくない。
はてさて、このおじさんはどこから来たのか…


中々新しく導入した100-400を試せる時間がなく、今日お天気イマイチでしたがムリヤリテスト撮影。
まあ、テストになるような環境ではなかったので、ちょっと物足りないところですが…

100-400、描写に関しては上記の通り良い環境での撮影がほぼできていないので、今の時点ではなんとも。
ただ、絞り開放での望遠端の描写は巷の評価通りちょっと甘いかな~…
絞り込めばある程度改善されるとは思うけど、開放でF6.3だと半段から2/3段絞り込んだだけで回析の影響を気にしなければならず、悩ましい所。
この辺は開放からキッチリ写らないと気がすまないオリンパスとは明らかに異なる方向性。
このレンズに限らずパナソニックのレンズは「甘くてもいいからより明るくコンパクトに」ってコンセプトなんですよね…

階調性はパナライカらしく自然でなだらか。
この手のレンズは階調製よりもエッジの立ちやコントラスト、彩度も高めなのが多いけど、そこはしっかりライカ銘に恥じない描写に仕上がってると思う。

問題は細かい所の造りの甘さ。
パナソニックはこの辺だいぶ良くなったと思ったけど、やっぱりこういうレンズ造るとウィークポイントが露呈してしまうのかな~…

ピントリングやズームリングの感触はまあ悪くはない(但し良くもない)のだけど、まずせっかくついてるズームロックの感触が悪い。
これはズミルックス15mmの絞りリングも同じなのだけど、クリック感が乏しくて尚且つトルクもないので、不意に回ってしまう。
さらにはピクトグラムのデザインが悪いせいか、説明書読まないとどっち回しがロック解除なのかがわからない。
最初、ロックかかってる方が解除だと思ってその状態でズームリング回したら、やけに感触がわるくて「あれ?」となったなんてことも。
せっかく付けたズームロックもこれなら無い方がいいのでは…と思ってしまう。

あと、細かいところだけど、このレンズの三脚座は2分割式になっていて、通常は低い座のまま三脚に乗せられるのだけど、バッテリーグリップ付けたカメラなんかでカメラが雲台に干渉する時用に下駄を履かせるような座を取り付けることができる。
とてもよく考えた良いアイデアだと思うのだけど、この下駄を履かせる座を取り付けた状態で手持ち撮影すると座の角が手のひらに食い込んで痛いんですよね…
今まで三脚座付きのレンズ使ってきて、こういうのはちょっと記憶にない。
私はこの手の長玉を手持ちで使う際は、状況に応じてフードを持ったり、三脚座を手のひらに乗せたりしてカメラを安定させるのだけど、まあ、2~3カット撮影するくらいならいいけど、何百カットもこの痛みに耐えながら撮影というのはちょっといただけない。
本当はホールド性考えるとこの下駄が付いてた方がいいのだけど、速攻外しました。

最後に一番問題だと思うのは、フードのチャチさ。
とにかくフードがダメ。
このレンズは組み込み式のフードが付いてるのだけど、まずこれが「無いよりもあったほうがいいんだけど、これなら無くても良くね?」というレベルの申し訳程度のフード。
しかも、建付けもあまり良くないので、引き出す際の感触が良くないし、フードでレンズの重量支えようとすると微妙に曲がってしまう。
まあ、最近のレンズは確かにコーティング技術の向上で昔ほどハレとか気にする必要もなくなってきたのだけど、それにしてもこのクラスでこの焦点距離のレンズにこれはないよな~…というレベル。

で、そんな組み込みフードに満足できないあなたに朗報!
別売り(8000円くらい)でちゃんとしたフードも用意してます!…ということなのだけど、このフードがまた「無いよりもあったほうがいいんだけど、これなら無くても良くね?」レベルから「無いよりもあったほうがいいんだけど、もうちょっとどうにかならなかった?」レベルに格上げした程度。
確かに遮光効果は組み込みよりは遥かに改善されるのだけど、組み込みフードを外して取り付けるのではなく、組み込みフードにかぶせて固定するので、安定性がイマイチ。
ただでさえ建付けの悪い組み込みフードが更にリーチが長くなるような構造のため、組み込みフードの歪みが助長されてしまうという…
しかも、伸ばした状態でロックできない上にクリック感が無いので、気が付くと縮んでいるという現象も…
先にも述べた通り、撮影環境によってはこのフードで支えてカメラを安定させる事が多い私にとってはこれは大問題。
さらにこのフード、プラスチック製なんですよね…
結構いい値段するから当然金属製だと思ってたのに…
まあ、金属だから高級、プラスチックだから低級…という感覚はないのですが、こういう重量級の長玉は金属製にして欲しいな~…

オリンパスの40-150のフードも「プロユース謳っててこれはないよな~…」という造り(あのスライドのギミックは良いアイデアだと思うけど…)だったのだけど、この100-400はそのレベルにも追い付いてない。
たかがフードと思うかもしれないけれど、特に重い長玉ではフードは使いこなす上での重要なアイテムになるし、ハードに使用されることも多いので、多少高価になってもいいからしっかり造って欲しいんだよな~…
これはパナソニックに限らずオリンパスも…

いくらレンズ自体が防塵防滴で堅牢性をアピールしても、こういうところが疎かだとダメだと思うんですけどね~…( ̄ヘ ̄)ウーン

by ki_ex | 2017-08-19 00:04 | スナップ | Comments(0)