菊の花

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NIKON Z 6 & NIKKOR Z 50mm f/1.8 S
撮影日時 2018年12月10日 07時57分47秒





渋いグラデーションのこの色の菊が一番好きです。


相変わらずZ 6祭り続いております…

とうとう私もマイクロフォーサーズからフルサイズに鞍替えか?と思われてしまいそうですが、多分、主力で使うのはまだまだ当分マイクロフォーサーズだと思います。
いくらミラーレス化で軽量コンパクトになったとはいえ、まだまだOMDの俊敏性にもPENの軽快さにも届いていないので、まあ、ちょっと画質優先したいときとか、ボケボケ写真撮りたいときとか、マウントアダプターで遊びたいときとかに持ち出すカメラになるのかな…
失敗できないような撮影では、やっぱりOMDを持ち出すと思う。

フルサイズ機の導入については以前から…というか、D600手放した時から「次にフルサイズ導入するならミラーレスだな」と思っていたので、考えていなかったわけではないのです。
実際、X-E3導入時も最後までα7シリーズと悩みましたし。
では、なぜα導入せずにZになったのかというと、αのシャッターフィールとマウント径がどうしても気になった…

あのシャッターがね…
どうしても…

IIIになってからだいぶ良いカメラに仕上がっていたようでしたし、IIの時点でも私的には充分よくできたカメラではあったのですが、あの2世代遅れにも感じるシャッターフィールがどうしても好きになれなかった。
FEマウントはコシナが良いレンズいっぱい出してたりして、レンズマウント的にも魅力はあったのですが、そもそもAPS-C用に開発されたマウントにフルサイズセンサー詰め込んでるせいで、このところリリースされてるレンズはほとんどがFマウントのようなかなり設計にムリしてるのがわかるようなレンズでしたので、その辺でも不安がありました。
そんな感じでどうしようかな~…と思っている間にニコンからZシリーズが発表となり、発表日当日に即決予約したのでした。

あ、あと、同時購入したニッコール2本は大変気に入ってます。
フードがちゃちなのが残念ですが、操作感、描写ともに申し分なし。
ニコンのレンズと言うと昔のイメージで、解像力はあるけれど色乗り悪くてボケが堅いというイメージがあったのですが、35mmも50mmも色乗りいいし、ボケも絞り込んでも堅くならないし、描写力はほんと素晴らしいです。
ニコンのレンズはナノクリスタルコートはじめたあたりから変わってきたように思いますが、それが如実に実感できるレンズです。

巷では「開放F1.8なのに高い!」と批判を浴びているようですが、いや、この描写でこの値段だったら、まあ安くはないけど高くもないでしょ。
F値が明るいことが高級レンズの証と思い込んでいる人にはにわかに信じ難いのかもしれませんが、この描写、造りでこの値段なら妥当な線ではないかな~…って思うのですが。

ただ、フードはもう少しどうにかならなかったのだろうか…
オリンパスもProレンズのフードは全然気に入らないのだけど、それ以上にチープな造りにびっくりしてしまった…

by ki_ex | 2018-12-11 23:19 | | Comments(0)