上り階段

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OLYMPUS PEN-F & SIGMA 60mm F2.8 DN | Art
撮影日時 2019年10月05日 15時05分30秒





一段、一段、光の射す方へ…


シグマのDNレンズ(ミラーレス向けの型番)はContemporaryとArtがあって、Artは残念ながらディスコンになってしまいましたが、私はこちらのほうが好きです。
Contemporaryも決して悪くはないのですが、開放F値を欲張らなかったおかげで超コンパクトでありながら優れた描写のArtはとても貴重だと思うのですよね…
近頃大きさ無視して大口径が好まれる傾向にありますが、こういうレンズももっと頑張って欲しいのです。

ちなみに、Contemporaryは画像後処理を前提に無理に収差を補正せずコンパクトさを重視したレンズ、Artは後処理なしでもきれいに写るように諸収差を徹底排除したレンズだそうですが、APS-C、MFT向けのDNレンズはContemporaryが口径を欲張ったために、コンパクトさを重視した割にArtよりも大きく重いという逆転現象が起こってます。
なんとも面白い現象ですが、実際撮り比べてみると歪曲収差などはどちらも大差ないものの、色収差はContemporaryのほうが若干多めに感じられ(ただし現像処理時に補正できるレベル)、ボケ味もこころなしかArtのほうがなだらかできれいに見えます。
マクロレンズでもないのに開放F2.8でここまできれいに写るレンズはなかなかないので、とても貴重な存在です。

中古だと破格の値段で取引されているので、お得感も高いおすすめレンズです。

by ki_ex | 2019-10-08 01:18 | スナップ | Comments(0)