好奇心

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OLYMPUS E-M1 Mark III & M.ZUIKO DIGITAL ED 45mm F1.2 PRO
撮影日時 2020年05月19日 23時14分14秒





お母さんが見守っててくれるから、いくらでも冒険できるのにゃ!


今年の4月に産まれた悠ちゃんです。
この頃は片手のひらに乗るくらい小さかったのですよね~…
今ではすっかり大きくなりましたが、可愛さはまったく変わりません。(親ばか)

ということで、先日に引き続いて今年買ったり売ったりした機材のお話を…
今日は2月です。

【2月に買った機材】
  • OLYMPUS E-M1 Mark III
正直、Mark IIにほとんど不満はなかったので、どうしたものかと悩んでいたのですが、結局は予約開始と同時に予約入れてました。
だってねえ…
オリンパスさんにはいつもお世話になってるし…(笑)

一部ではセンサーのアップデートがなかったせいか批判の的にもなってたようですが、いや、これ買い替えて正解でしたよ。
ただでさえ完成度の高かったMark IIからどれほどアップデートできるものなのか、私も懐疑的なところはあったのですが、実際使ってみるとマルチセレクター(通称グリグリ)と手持ちハイレゾショットの実用性の高さがかなり大きかった。
Mark IIでもカーソルキーとタッチパッドの二本立てでAFターゲット移動できたので、さほど不便は感じていなかったのですが、これにグリグリが加わって更にターゲット移動が快適に。
今では移動量やカメラの持ち方の状態(マクロ撮影では結構ムチャな撮り方するので…)に応じて使いやすい方法でAFターゲット移動できるので、ほんと無敵になったというか…
残念ながらE-M1Xで採用された被写体認識AFは採用されませんでしたが、もともとターゲット追尾AFが優秀なので、今の所猫撮りでは最強のボディーになってます。

あとは、あまり期待していなかった手持ちハイレゾショットが予想外に実用的だったのが嬉しい誤算でした。
はじめは「いや、そうは言っても条件揃わないと難しいんじゃないの?」と思っていたのですが、まあ、確かに構造上条件は選ぶのですが、それでも予想を遥かに超える広範な条件下で使用できるのにほんと驚きました。
初代ハイレゾは三脚でガッチリ固定しててもちょっと気を緩めると像が破綻してたのですけどね…
技術の進化、スゴイ…

もともと完成度の高かったMark IIから更に磨きをかけて、ほんとにどんな撮影シーンでもこなせるスーパーマルチパーパスなカメラに成長していました。
今、手元にあるカメラボディーの中で、一番信頼を寄せているのがこのカメラです。

【2月に売った機材】
  • OLYMPUS E-M1 Mark II
Mark III来ましたからね…
E-M1を2台体制というのもちょっとだけ考えはしたのですが、マイクロフォーサーズはこの他にE-M5 Mark IIIもPEN-Fもあるし、ほとんど使わなくなることは目に見えていたので、であればどなたか使ってもらえる人の手に渡った方が良いかな…と思いまして。

いや、ほんとにMark IIでも十分完成度高かったので、そのままMark II使い続けても良かったのですよ。
Mark IIIはそれに輪をかけて良いカメラに仕上がっていたので、買い替えたことは全く後悔していないのですが、いや、ほんとMark IIもいいですよ。

これまでも何度か申し上げていますが、ことマイクロフォーサーズはマクロ撮影にはめっぽう強く、フルサイズ機よりも良い結果を得られることが多いので、「マイクロフォーサーズ試してみたいけど踏ん切りがつかない」という人は中古価格も落ち着いたMark IIオススメです。
これと60mmマクロと40-150 F2.8も揃えておけば最強ですよ。

もうリリースされてだいぶ経つボディーですが、マイクロフォーサーズ機の実力を体感するにはうってつけのカメラだと思います。

by ki_ex | 2020-12-15 22:49 | 今年の機材 | Comments(0)