空の彼方

f0121181_0331317.jpg
OLYMPUS E-410 & ZUIKO DIGITAL 35mm F3.5



シャッタースピード 1/30
絞り F8.0
撮影モード 絞り優先
露出補正値 ±0.0EV
感度 ISO100
焦点距離 35mm(35mm換算70mm)
測光方式 評価測光
記録方式 RAW
現像処理 Olympus Studio 2.0
WEB最適化処理 Photoshop Elements 5.0


結局、徹夜明けにもかかわらず一睡もせずに過ごしてしまいました。
でも、何故か眠くありません…
とうとうどこかの神経が切れてしまったかな…

E-410が届いてから、未だじっくりと撮影できる時間を取れていないのですが、とりあえずファーストインプレッションなどを…

E-410を手に取ってまず感じるのは、とにかく小さい!そして、軽い!!
まあ、この辺りは雑誌とかでも散々取り上げられているし、私自身が「軽量コンパクトな一眼レフが欲しい」という動機で手に入れていますので、今更言うまでもないことなのかもしれないですが、わかってはいても実際に手にするとその小ささは感動物です。
AFが主流になり、カメラからフィルムの巻き上げレバーがなくなり、ひたすら大型化する一方だった一眼レフにあって、この小ささはそれだけで大きな価値があるように感じます。

操作性については、まだ手に馴染むほど使い込んでいませんので、まだ評価できるレベルにはないのですが、E-500以降で採用されているスーパーコンパネは予想以上に使い勝手は良かったです。
以前にE-330にフォーカスエリア選択ボタンがないことをお話しましたが、これならばなくても大きな問題はないかと感じます。
ただ、やっぱりフォーカスエリア選択ボタンはあった方が操作性は向上するとは思いますが、あの小さなボディーにボタンがぎゅうぎゅう詰めというのもどうかと思うので、これはこれでよかったように思います。

問題なのは露出補正の操作。
E-500以降と同様の、シャッターボタン横のボタンを押しながらダイヤルを回す操作なのですが、E-300でも感じたのですが、露出補正は頻繁に使う機能だけに、これはワンアクションでできるような工夫ができるといいなあ…と思います。
キヤノンのEOS系に多く採用されていた背面コマンドダイヤルでの操作(今でもこの方式を採っているのかな…)は本当に快適でした。
もっとも、この辺りはE-300でも結局慣れてしまったので、結局は慣れの問題なのでしょうね。

待ち望んでいた軽量コンパクトボディなのですが、それゆえの弊害もあります。
私のようなごつい手の持ち主だと、どうしてもカメラを構えたときに、親指の付け根でカーソルボタンを押してしまいそうになります。
日を追うごとに電子化が進み、たくさんのボタンを配置する必要が出てきたカメラが、大型化の一途をたどった理由が妙なところで理解できてしまいました。
ただ、この辺りも良く考えられてはいるようで、ちょうど指に当たるボタンは、そのボタン単体では何の機能も持たないようになっているため、撮影時に困るということはありませんでした。

画質については、まだ充分に検証できていないのですが、少なくともE-300に比べればかなり向上していることが伺えます。(当然といえば当然なのですが…)
高感度時のノイズもかなり押さえられていますし、暗部ノイズも今のところほとんど見られませんので、ローキーの被写体でも安心して撮影できるように感じられました。
ただ、イメージセンサーの違いによるものなのか、白飛びの限界はE-300に比べてシビアであるように感じます。
まだブラケット撮影のコマ数が少ないので、私の感覚的な印象になってしまうのですが、E-300ではかろうじて階調が残るような場面でも、E-410では飛んでしまっているように感じることが多くありました。

色調は背面液晶で見る限りでは、E-300に比べて彩度が適度に押さえられていて、とてもナチュラルな印象を受けるのですが、実際にPCに取り込んでみると結構ベタベタ派手派手な発色を見せるように感じます。
ただ、この部分については、私がRAW撮り中心であることと、普段使い慣れているSILKYPIXがまだE-410に対応できていないため、E-300と同じ環境で評価することができないので、あんまり信用しないほうがいいかもしれません。
あくまでも私の感覚でそう感じる、という程度に考えてもらえればと思います。

話が出たついでに、背面液晶については、E-300と比べると一番向上していると感じられる部分です。
E-300では、記録したデータの階調を正確に表現できないため、背面液晶で見ると白飛びや黒つぶれしているように見えても、実際には階調が残っているということが多多あるのですが、E-410ではそういったことはほとんど感じられませんでした。
私は一応、プレビュー時に白飛び警告を出すようにしていますが、なくても充分確認できるかもしれません。

そのほか気になった点はAFです。
AFの精度を上げているのかもしれませんが、ちょっとコントラストの浅い被写体だとなかなか合焦してくれません。
いい加減な合焦点でAF決定してしまうよりはいいとは思うのですが、この辺りは早い内に癖や傾向を掴む必要があるかもしれません。

最後に、フォーサーズでは付いて回る問題点であるファインダーですが、従来のフォーサーズ機の中では一番大きくて見やすい印象を受けました。
ただ、ファインダーの見えを優先したつくりのようで、ピントの山の掴み易さはE-300のほうがいいように感じます。
また、私のようにメガネをかけたユーザーだと、しっかりファインダーに目をくっつけていないと画面がけられることがあります。
アイポイントが短いためと思われますが、この辺りもコンパクト化に伴う弊害といえるのかもしれません。

なんか、悪い点ばかりあげてしまったように感じられますが、どんなカメラにも必ず欠点はあるもの。
むしろ欠点を含めて愛せるのがカメラだと思いますので、あえて雑誌のインプレッションでは取り上げないようなことを意識して書き連ねてみました。
ただ、総論としてはE-410はやはりとても魅力のあるいいカメラであると思います。
なんといっても、この軽量コンパクトなボディーは、気軽に持ち歩けてとにかくシャッターを切るのが楽しくなるカメラです。
その一点だけでも充分に価値があるのではないでしょうか。

by ki_ex | 2007-04-29 02:09 | 夕景 | Comments(2)

Commented by fu-ran at 2007-04-30 12:26 x
新しいカメラを楽しんでるなぁと文面をみて感じました。(≧∇≦)
ゆっくりした時間がとれるといいですね。
わたしも先日10時間車を運転してちょっと疲れました。^^;
カメラをつんでおでかけしたけど、初心者マークなので神経ばかりつかってしまって
撮る余裕がなかったです。残念。
Commented by ki_ex at 2007-05-01 03:21
>Fu-ranさん
お友達に会いに行っていたのですよね。
ゆっくりお話はできましたか?
10時間運転は…ちょっと疲れました、というレベルなのでしょうか…
歳のせいもあるのでしょうが、私は最近5時間でもかなり疲れます…(T^T)
若かりし頃は26時間ぶっとうしでバイクを走らせていた事もあったのですが…