HERO

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OLYMPUS E-410 & ZUIKO DIGITAL ED 50-200mm F2.8-3.5



シャッタースピード 1/320
絞り F6.3
撮影モード マニュアル
露出補正値 ―
感度 ISO100
焦点距離 200mm(35mm換算400mm)
測光方式 評価測光
記録方式 RAW
現像処理 SILKYPIX Developer Studio 3.0
WEB最適化処理 Photoshop Elements 5.0


申し訳ございません…
本日だけ足尾の写真はお休みさせてください。


…ただただ「なんで?」という言葉しか思いつきません。
朝から大きな喪失感に襲われ、なんか、抜け殻のような一日を過ごしていたような気がします。

先日は1時前に就寝したのですが、何故か夜中の3時ごろ起きてしまい、なかなか寝付けずぼおっとテレビを眺めていたのですが、4時過ぎからはじまったニュースで到底受け入れがたい訃報が…

わが目を疑いました。
正直、全然実感がなくて、出勤前に目にしたニュースもどこか遠い国の出来事のように思えて、自分自身でどう捉えていいのか全くわかりませんでした。

一日、ただなんとなく過ごして、仕事で気を紛らわし、帰宅してニュースサイトに掲載されていた、ダンティーンにいた頃の、日本GPでトップでチェッカーを受け、歓喜の表情を見せた写真を見て、初めて涙が流れました。

94年のWGPでの鮮烈なデビューは今でも覚えています。
偉大なるチャンピョン、ケビンシュワンツとマイケルドゥーハンを相手に対等に渡り合い、決してきれいとはいえないけれど、ダートラ仕込の派手なライディングで、「日本人にもこんなすごいライダーがいたんだ!」と驚きを隠せなかった。

結局転倒してしまいましたが、この時の走りはあのキングケニーをもうならせ、異例のHRCから超名門、チームロバーツへの大抜擢。
その後、長いヤマハの低迷期と重なってしまい、とうとう実力に見合うだけの戦績は残せなかったものの、あのヴァレンティーノロッシさえも魅了した走りは、まさに「記録よりも記憶に残るライダー」だったと思います。

このところ二輪ロードレースの世界では哀しい知らせが続いていたけれど、何でノリックが…
しかも公道で事故なんて…全然らしくないじゃないか!
いくら大ちゃんと仲がよかったからって、こんなことまで付き合うことないだろ!

とにかく、ただただ「なんで?」という言葉しか思いつかない。
本当なら、「ご冥福をお祈りします」という言葉で締めくくらなきゃいけないところだけど…
ご冥福なんか祈りたくねーよ!バカヤロー!!

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2008年 鈴鹿8時間耐久 前夜祭イベントにて

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2007年 鈴鹿8時間耐久 KIDSバイクスクールにて

by ki_ex | 2007-10-09 00:42 | サーキット | Comments(4)

Commented by MAG at 2007-10-13 01:32 x
訃報をニュースで知った時、私はまず、ki_exさんのコトが頭に浮かびました。このレーサーのコトはほとんど知らない私ですが、コチラに通うようになってちょっと目にすることもあったお名前だったので...

路上での事故。というのは、レーサーにとってどれだけ悔しいコトなのか....。思うだけで心が締め付けられるようです。

ナゼ、違法な運転は減らないのでしょう。
安全で、法を守った運転をすれば誰もが傷つかず、便利な交通社会になるはずなのに...。
ご冥福をお祈りするばかりです。
Commented by ki_ex at 2007-10-13 20:48
>MAGさん
つい感情的になってしまい申し訳ございませんでした…
彼が18歳のときから注目していたライダーだっただけに、ちょっとショックが大きかったもので…

今回の事故は過失でいえば全面的にトラックが悪いのですが、トラック運転手の経験もある私からするとちょっと気持ちは複雑です…
確かにこのトラックの運転手がちゃんとルールを守っていれば…とも思うのですが、あせってつい…という気持ちもわかってしまうので…

惜しむらくは、彼が「トラックとの併走は危険」というバイク乗りの鉄則を守っていてくれれば…
バイクレーサーって意外と公道をバイクで走ることって少ないので、それが仇になったんですかね…

車もバイクも乗る私としては、被害者にも加害者にもなる可能性がありますので、ハンドルを握るものの責任の重さを常に肝に銘じて、気をつけなければな…とあらためて感じます。
Commented by MAG at 2007-10-14 22:21 x
私も車乗りなので、ハンドルを握る責任の下に日々安全運転に努めなくては~と思っています。

バイクレーサーが公道を走ることが少ないっていうのが「へぇ~」って感じで目から鱗でした。
トラックとの併走は....とはいっても、ニュースの解説の状況では、トッタクが2車線を乗り越えてのUターンでしたから....v 運命的な事故としか受け止められないような状況だったのかもしれませんね。
明日は我が身にならぬように、気を引き締めてドライブに努めたいとそう改めて感じました。
Commented by ki_ex at 2007-10-15 00:13
>MAGさん
バイク乗りにとって一番怖いのは実は四輪車なんです。
特にガタイの大きいトラックはどうがんばっても勝てるもんじゃないですからね…
なので、バイクに安全に乗るためのコツの一つは「四輪車には近づかない」こと。
私の場合だと、四輪車と併走するような状況になってしまった場合、加速したり減速したりして、少なくとも真横には位置しないように調節しています。

公道をバイクで走らないレーサーの方って意外に多いんですよ~
それぞれ考えがあるのでしょうが、一番の理由は契約上、万が一事故を起こしてしまったらまずい、というのがあるのではないでしょうか。
国内のレースだとそれほどでもないかもしれないですが(日本国内ではまだまだマイナースポーツなので…)、海外で活躍するライダーだと、スポンサーやチーム、メーカーとの契約金が半端じゃないので、万が一事故でも起こして違約金を払わなければいけない…となったら大変ですので…
ちなみに、何度も世界王者に輝いているヴァレンティーノロッシ選手は、プライベートでバイクに乗らない理由を「だって、危ないだろ?」と仰っていました。