パンプキン親子

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OLYMPUS E-410 & ZUIKO DIGITAL ED 50-200mm F2.8-3.5



シャッタースピード 1/250
絞り F5.6
撮影モード 絞り優先
露出補正値 +0.3EV
感度 ISO100
焦点距離 104mm(35mm換算208mm)
測光方式 評価測光
記録方式 RAW
現像処理 SILKYPIX Developer Studio 3.0
WEB最適化処理 Photoshop Elements 5.0


ハロウィンが近いということで。

最近、「E-410/510は白飛びする」という話題を頻繁に目にします。
どうやら、デジカメWachの記事が発端のようですが、私もこの場で白飛びについての話題を何度か取り上げたことがあり、ちょっと責任を感じるので、今日はこの白飛び問題について…

確かにE-410はよく飛びます。
ただ、巷で騒がれているようなひどい現象ではない、というのが私の印象です。
私もE-410を使い始めたときはちょっと戸惑いを感じたのは事実なのですが、実際に使い込んでみると、絵が破綻してしまうようなひどい状況ではないのです。

これはE-300と比較しての話なので、他メーカーも含めればまた印象は変わってくるのかもしれないですが、E-410の飛び方はある限界点を超えると一気に飛びますが、飛ぶまでの階調はかなり粘るような印象があり、むしろこの限界点を見極めてしまえばきれいな絵に仕上がります。

ダイナミックレンジそのものは確かにE-300のほうが広いように感じるのですが、中間調が伸びやかなので、それを前提に撮影すればE-300よりも階調豊か。
モノクロでも充分耐えうる仕上がりになります。

まあ、確かに特徴的ではありますので、使いこなすにはある程度慣れは必要ですし、私のように複数のボディを使用している場合、カメラによってノウハウが変わってくるというのもデメリットかもしれません。
しかし、こうしたことはフィルム時代にもありましたし、こうした欠点を技でカバーしてカメラの利点を引き出すというのも写真の面白さだと思うので、私にとってはなんら問題のないことのように思います。

むしろ、この欠点ばかりに目がいってしまい、E-410の小型軽量なボディの機動性と、中間調のきれいさ、発色のよさといった良い点までも見えなくなってしまうのはとってももったいないように思うのです。

そもそも、私の経験上、どんなカメラにも必ずどこかに欠点はあるもの。
それらの欠点は撮影者の腕と愛情でカバーできるからこそ、カメラはその他の機械物と違う魅力があるのだと思うのです。

ということで、中にはこの白飛びでE-410/510を敬遠してしまう方もいるようですが、それはとってももったいない…
この2モデルには「そんなことなど小さな問題」と感じさせてくれるほど素晴らしい魅力が詰まっています。

なので、私は当分E-410を使い続けると思います。
絶対的なスペックでは確かに他社の同クラス機に劣る面も多いですが、そもそもこのカメラの魅力はそうしたスペックでは表せない部分にあると感じるので。

もっとも、オリンパスは来年以降も新製品をリリースしていくとアナウンスしていますし、あるいは、他メーカーでもE-410と同じような方向性を持ったカメラをリリースしてきたらどうなるかはわからないのですが…

でも、これほど特徴的なカメラはいろんな意味でオリンパスにしか造れないかもしれないですね~
本当にシャッターを切るのが楽しくなるカメラです。

by ki_ex | 2007-10-25 01:21 | 街並 | Comments(2)

Commented at 2007-10-28 17:42
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by ki_ex at 2007-10-29 01:00
>鍵コメさん
私が弘法かどうかは別として、そんなところかもしれません。(笑)
以前に女子高生が「写るんです」で撮った作品を目にして、「負けた~っ!」と思ったことがあります。
どんなに高機能で高画質なカメラでも、結局のところ写真は芸術作品なので、それでいい写真が撮れるとは限らないんですよね~
そこが写真の面白さであり難しさなんだと思います。^^