見上げると…

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OLYMPUS E-410 & ZUIKO DIGITAL ED 50mm F2.0 MACRO



シャッタースピード 1/800
絞り F5.6
撮影モード 絞り優先
露出補正値 -0.3EV
感度 ISO100
焦点距離 50mm(35mm換算100mm)
測光方式 評価測光
記録方式 RAW
現像処理 SILKYPIX Developer Studio 3.0
WEB最適化処理 Photoshop Elements 6.0


先日予告したとおり、E-300とお別れしてきました。
手に入れてから約1年、本当に楽しませていただきました。

フィルムからデジタルに移行して、経済的理由から一眼レフをずっと触らずにいたのですが、急速な低価格化とRAW現像の面白さに目覚めて、「買ったら絶対にはまる」と思いつつも手に入れたE-300…
案の定はまってしまい、この一年で購入したデジイチは3台、レンズは4本。
はじめは「キットレンズと追加の望遠ズームで充分」と自分に言い聞かせていたのに、結局それでは飽き足らず、このようなことに…

やっぱり一眼レフは魔物です…(笑)

ということで、E-300を手放して、結局手に入れたのは一番の安全パイともいえる50mmマクロでした。
いろいろ考えたのですが、結局ここに落ち着いたか…という感じです。

このレンズ以外に候補に挙がったのは、シグマの24mmF1.8、同じく30mmF1.4、それと、ペンタックスマウントのカールツァイスプラナー50mmF1.4、それ以外のペンタックスマウントの怪しくて面白そうなレンズ。
このラインナップを見ていただければわかるとおり、今回のレンズ購入のコンセプトは「明るい単焦点レンズ」です。
(「あれ?SUMMILUX25mmがない…」と思われた方、これは完全に予算オーバーでしたので、割愛させていただきました。(笑)欲しいんですけどね~…)

で、じゃあなんでこのレンズなのかというと、結局「安心して使える」ということが一番の理由です。
50mmという焦点距離も惹かれるものがありましたし…

使ってみての感想ですが…
やっぱりマクロレンズということもあり、私が想定していたような使い方にはちょっと向かないかも…
レンズの質そのものはすばらしいのですが…

まず一つ目の問題点は、前玉の繰り出し量。
マクロレンズなのである程度は覚悟はしていたのですが、予想以上に繰り出します。
ほとんど高倍率ズームレンズ並です。
まあ、このあたりは撮影の仕方を工夫すればいいのですが、インターナルフォーカスを採用したレンズに慣れているとちょっとびっくりします。

続いてAFの速度とアウトフォーカス後のリカバリー。
これもマクロであることが要因となっていると思うのですが、AF速度はとっても遅く、モーター音もすごいです。
もしかしたらこれは35マクロ以上かもしれません。
また、アウトフォーカスしてしまった後のリカバリーも上記の理由から遅いです。

最後に明るさ。
やっぱりもう半段でもいいので明るければ…

ということで、そもそもマクロレンズですので、どれも当然といえば当然のことで、購入前から想定していたことではあるのですが、ちょっとだけ「普通の明るい単焦点」のような使い方ができるんじゃないかなあ…と勝手に妄想していたので…それが一番の問題だったかもしれません…

ただ、やっぱりマクロレンズとしてみた場合、オリンパスらしいとっても優秀なレンズですので、このあたりはしっかり割り切ってお付き合いして行こうと思います。

ちなみに、描写についてはもっと長くお付き合いしていかないとわからないので、今の時点であれこれいえないと思うのですが、第一印象としてはかなり良いです。

基本的に35マクロ同様シャープな描写ですが、35マクロに比べるとちょっと優しいシャープさというか、色の情報がギュっと詰まって溶け込むようなシャープさというか…
相変わらず表現がへたっぴで申し訳ございません…
50mmという焦点距離と、EDレンズを使っているためか、ちょっと異質の美しさです。

今日の写真はそのあたりがわからない写真になってしまいましたが…

気になったのは、絞り開放で撮った写真に色収差らしきものが…
もしかしたら光線の加減でたまたま…ということもありえますので、今の時点ではなんともいえないのですが…

ただ、現在所有しているレンズのどれとも違う描写で、さすが竹クラスの単焦点です。
私が想定していた「光量の少ない街角でのスナップ」にはちょっと使いづらいかもしれないですが(そもそもこれがしたくて明るい単焦点が欲しかったのです…)、この描写を活かしたくなるシーンはたくさん考えられますので、早いところ使いこなせるようにがんばらなければ…

明日は残念ながら仕事なのですが、また早起きしてミニ撮影会でもしようかな~…

ちなみに、このレンズを購入して、ますますSUMMILUXが欲しくなってきました…

by ki_ex | 2007-11-18 00:29 | 街並 | Comments(6)

Commented by ikasama-photo at 2007-11-18 09:26
私はタム9持ちですが、
確かに「普通のレンズ」として使おうとすると大変ですね。
理由も大体同じです(笑)
結局キットレンズの方が上手く撮れる事が多くて。
うーん、18-250か50mmF1.4が…。
αレンズのいい奴を見ると欲しくなりますが、
(500refrexとかSTFとか癖のあるのも面白そうですし)
しかし、下手するとボディが買える位で…。
Commented by ki_ex at 2007-11-18 23:41
>ikasama-photoさん
やっぱりそうなのですね~…
タムロンの90mmはポートレート撮りの方からも評判がいいので、一度使ってみたいと思ってはいたのですが…

18-250と50ですか…
私なら50mmF1.4選ぶかもしれないですね~
高倍率ズームの利便性も捨て難いですが、安くて優れた描写の50mmF1.4はとってもお得感が高いので。^^
Commented by ikasama-photo at 2007-11-19 00:56
そうですか…α18-250は中々買えないし、知人からも50F1.4は買いです!と言われているので…。
タム9は、私の腕ではまだまだですが、MFでかっちりピントを取れる人にはものすごく使いやすいみたいです。
Commented by magmag-shashinkan at 2007-11-19 20:45
見上げた曇った空とビルの先端...

いつも何処かで見かけたようなそんな風景には、 何処か癒されるような...大きな安心感があったりします。
ああ、彼処にも此所にも....そんな風に共感出来る写真な気がします。

なんか、浅草の浅草寺の門の空々しい「和」を演出した「日本」よりも、私にとってこんな風景が実はすごく身近な「日本」なのかもしれないな...と思いました。
変な感想でごめんなさい...orz
Commented by ki_ex at 2007-11-20 00:31
>ikasama-photoさん
いや、50mmはお勧めです。
街中スナップが楽しくなりますよ~^^
タムロンの90mmはMFの時代から評判良かったですよね…
昔、キヤノンのシステム使っていたときにキヤノン純正の100mmマクロとタムロンの90mmマクロとで迷ったことがあるのですが、結局お財布と相談してキヤノンにしてしまいました。(当時、中古でもこのレンズだけはタムロンのほうが高かった…)
今思うとちょっと無理してでもタムロン選んでおけばよかったかな~…なんて思います。
もっとも、その当時マクロ撮影って年に数回しかやらなかったので、宝の持ち腐れになりかねなかったかもしれないのですが…(笑)
Commented by ki_ex at 2007-11-20 00:37
>MAGさん
仰りたいこと、すごくわかるような気がします。^^
私も、確かに古来の日本的な「和」というのも美しくていいのですが、縦方向にビルやらマンションやらが林立する光景も日本的というか…
むしろこちらの方が「身近な日本」という気がします。(^^ゞ