ももいろ

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OLYMPUS E-3 & ZUIKO DIGITAL ED 50mm F2.0 MACRO



シャッタースピード 1/1600
絞り F2.0
撮影モード 絞り優先
露出補正値 +1.0EV
感度 ISO100
焦点距離 50mm(35mm換算100mm)
測光方式 評価測光
記録方式 RAW
現像処理 SILKYPIX Developer Studio 3.0
WEB最適化処理 Photoshop Elements 6.0


梅の時期もそろそろ終わりに近づいてきたので、今のうちにちゃんと撮っておこうと思い、通勤途中にある「自然観察公園」なる場所へ。
そしたら、鳥屋さんがたくさんいらっしゃいました。

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こんな感じ…

で、ちょっと気になったのが、なぜに彼らは同じ場所でカメラを構えるのでしょうね…
まあ、確かに単独で鳥さん待ちをしている人もいらっしゃったのですが、多くの人たちは同じポイントでずらりと並んでシャッターチャンスを待っている…
鳥さんから見たら集団で狙い撃ちされているようで、気分悪いような気がしてしまうのは私だけでしょうか。
あれでもし一斉に全員がシャッター切り始めたら、尋常でないシャッター音の嵐にびっくりしてしまうような気がするのですが…

まあ、鳥屋さんには鳥屋さんの流儀があるのでしょうから、それなりに考えてはいるのでしょうが…

そういえば、単独で行動している鳥屋さんの中にE-3と50-200を使っている人を見かけました。
こういうところではキヤノンとニコンのオンパレードなだけに、ちょっと嬉しくなってしまいました。

それはそうと、今日、某ヤ○ダデ○キで気になっていたα350を触ってきました。
…う~ん…コンセプトは理解できるのだけれど…

ライブビューについては、一番の売りだけに確かに使いやすいです。
まあ、こういうのもありなのかな~…とは思います。
ただ、E-330でも感じたところではありますが、私の撮影スタイルではこのライブビューは積極的に使いたいとは思わないのですが…

問題なのは、予想以上に光学ファインダーに問題がありそうな気が…
まあ確かにライブビューを前面に押し出しているカメラですので、光学ファインダーに力を入れていないのはわかるのですが、これはちょっと入れなさすぎなのでは…

ファインダー像が小さいのは仕様を見てわかっていましたし、フォーサーズ機で慣れっこなのでいいのですが、問題は私のようなメガネユーザーではファインダー像の四隅がケラレる…
最初覗いたときに「あれっ?」と思い、視点を左右に動かしたりしてみたのですが、やっぱりケラレる。

結局、メガネのレンズにまつ毛が付くくらいまでぴったりアイカップに押し付けて、ようやく四隅がはっきりと見えました。

…光学ファインダーは使うな…ということでしょうか…

どうなのでしょうね…
このカメラ、そこそこ売れるとは思いますが、一眼レフの最大のメリットである光学ファインダーをここまで反故にしてしまってよいのでしょうか…

…ということを考えて思いついたのですが、よくよく考えるとデジタルになってからは光学ファインダーが最大のメリットなのではなくて、高画質が最大のメリットになるのですね…

私の感覚では、一眼レフの最大のメリットは、パララックスの無いレフレックス構造を使った光学ファインダーによって、レンズに対して大きな制約を持たないために、撮影環境に合わせてバリエーション豊かなレンズが使用できる、ということだったのですが、デジタルの場合だと撮像面のフォーマットの違いから、コンデジ対比で大幅に画質が向上するというのもあるのですね…

ならば、いっそのこと複雑なレフレックス構造を廃してしまってもいいような気が…
…時代は変わったのですね…

ちなみに、私の感覚的にα350のファインダー像は、短辺がE-410と同程度、長辺が縦横比の違いの分伸びた、という感じでした。

by ki_ex | 2008-03-16 00:41 | | Comments(0)