夏の朝

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OLYMPUS E-420 & ZUIKO DIGITAL 35mm F3.5 MACRO



シャッタースピード 1/200
絞り F3.5
撮影モード 絞り優先
露出補正値 +0.7EV
感度 ISO100
焦点距離 35mm(35mm換算70mm)
測光方式 評価測光
記録方式 RAW
現像処理 SILKYPIX Developer Studio 3.0
WEB最適化処理 Photoshop Elements 6.0


今日もこんな時間になってしまいましたが、E-420が届いて3日経ちました。
ということで、今日はAFを中心にその他書き漏らしたことなどを…

細かいところをまじめにブラッシュアップした代わりに目立ったサプライズのなかったE-420の唯一の目玉といえば、コントラスト検出方式を採用した「ハイスピードイメージャAF」ですが、実際使ってみた感想は…

う~ん…このあたりは今後の改善に期待というところでしょうか…

今のところ手元に対応レンズが25mmしかないので、はっきりしたことはいえないのですが、私の撮影スタイルではこのAFが活かされるシーンは限られてくるように感じます。

問題はただひとつで、AFターゲットの広さ。
まあ、このあたりは購入前から予測はしていたのですが、厳密なピント合わせにはやはり向かないです。
せめてこの広さの4分の1の面積なら結構使う場はあったと思うのですが…

ただ、思っていた以上にAFの合焦速度は早く、スナップなどあまり厳密なピント合わせが必要なく、コンデジライクにライブビュー主体で撮影する分には必要充分であると思われます。
コンデジからの移行ユーザーにはとても良い機能なのではないでしょうか。
確かにE-330のAモードほどの快適さはありませんが、現行コンデジに比べれば快適に使えると思います。

あとは、ライブビューでのマクロ撮影時に、このAFでざっくりとピントを合わせておき、MFで追い込む、というときには便利でしょうか。
ただ、こうした使い方をするのであれば、別に今までどおりの位相差検出方式でも問題はないんですけどね…

それから、AFとは違いますが、どこかのメーカーで採用していた、「ライブビューで拡大表示すると自動的にMFに切り替わる機能」がついていたらよかったですね~…
これは正直「やられた~…」と思いました。
特許の問題とかで簡単には採用できないのかもしれないですが、是非取り入れて欲しい機能です。

続いてAF以外に感じたことですが、ファインダーについては見た感じE-410と大きな差は感じられず、お世辞にもいいとはいえないです。
ただ、近年のAFカメラが多く採用しているすかすかファインダーから比べると、比較的ピントの山は掴みやすいでしょうか。
E-300やE-1の合わせやすさを考えると、もう少し何とかならないかな…とは思いますが、それでコンパクトさが犠牲になるのも嫌なので、このあたりは我慢でしょうか…
MF時はライブビューを使えば何とかなりますし…

背面液晶については、大きくなった、という感覚は、実際に使ってみるとあまり感じないのですが、描写性能が上がっていることが感じられ、プレビュー時の拡大表示やライブビューでの拡大表示ではなかなかいい感じです。
外観的なところでは、ボタン類の見た目が高級感が増したように思われます。
もっとも、このあたりは極々個人的な好みの問題だと思うのですが…

ということで、3日間にわたって私なりにE-420のインプレッションなどを書き連ねてみましたが、総論として、E-420は「誰にでも勧められるカメラに仕上がった」という印象を強く感じます。

これまでのオリンパスのカメラは、確かにいいカメラばかりでしたが、じゃあ無条件で誰にでも勧められるかというとそれはできませんでした。
理由は、どのカメラも何かしら一癖ありましたので、ある程度経験を積んでいて、その癖がちゃんと理解できる人にならいいのですが、初めて一眼レフを触るような人にはちょっと…というのが正直なところ。
そういうケースでは、やはりキヤノンのカメラ造りはすばらしいものがありました。

しかし、絵の仕上がり、操作性共にそうした「一癖」がうまい具合に取れて、これであれば安心して勧めることができそうです。
むしろ、このところ各社がコンデジからの移行ユーザーの獲得に躍起になって、カメラにとって命ともいえるレンズの質が低下傾向にある中で、レンズを含めたトータルシステムとして高い品質を保っているフォーサーズシステムは是非使ってみて欲しいところ。
にもかかわらず自信をもってお勧めできるボディがなかなかなかったのですが、E-420ならその問題をかなりの部分でクリアしているように感じます。

さらには、E-520の登場で、「手振れ補正がないと…」という方にはこちらを選んでもらうこともできますし…

フォーサーズシステム全般で抱える問題として、高画素化などの「誰にでもわかりやすい目だったスペック」がなかなかアピールできない、というのがとても残念ではあるのですが、それだけに是非一度使ってみて欲しいですね~…

レンズの質、描写、ハンドリングのしやすさ等々…
数値では表せない能力では、フォーサーズは一歩抜きんでていると思いますし、そのことを感じ取るにはE-420・520はまさしくベストな選択であるように感じます。

by ki_ex | 2008-06-14 03:00 | | Trackback | Comments(0)

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