きらめき

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OLYMPUS E-3 & ZUIKO DIGITAL ED 50-200mm F2.8-3.5 SWD



シャッタースピード 1/400
絞り F5.6
撮影モード 絞り優先
露出補正値 +1.3EV
感度 ISO100
焦点距離 200mm(35mm換算400mm)
測光方式 評価測光
記録方式 RAW
現像処理 SILKYPIX Developer Studio 3.0
WEB最適化処理 Photoshop Elements 6.0


最近、こういう光たっぷり環境での撮影ができていないです…
こういう環境ですと、歩留まりもいいですし、背面液晶でプレビューしただけでもきれいに仕上がっているのがわかるので、撮っていて楽しいんですよね~…

でも、天気予報を見ると今週一杯雨、雨、雨…
光が恋しい…

そういえば、新しいパナソニックのコンデジに搭載されるようになったシーンモードでサンドブラストというのがあるようで、要はフィルムの粒状感を演出するためのモードなのですが…
サンプルを見る限りちょっとやりすぎのような…
確かに面白いモードではありますが、「どんなフィルム使ってるんだよ…」と突っ込みたくなるくらいの粒々感で、実際に使うとなるとかなり条件が限定されそうな…

ノイズを活かしてフィルムっぽく仕上げる手法は私も良く使う手なのですが、どのくらいノイズを残すかは結構難しくて、絵全体のコントラスト、シャドー部の面積、最終的な仕上がりサイズによって全く変わってきてしまいますし、微妙なノイズ量の差が絵の印象をガラッと変えてしまうので、一定のアルゴリズムが作れず、一枚一枚丁寧に仕上げる必要があります。
そのあたりの微妙なさじ加減も自動でやってくれるモードなら良いのですが、さすがにそこまではできていないようです。

発想はとても楽しいと思いますが、今一歩というところでしょうか。(笑)
でも、今後改良を加えていって、より洗練されてくれると一味違った作品造りができそうで面白そうではありますが…
パナソニックにはあきらめずにがんばって欲しいです…

ただ、LX-3はなかなかよさそうですね~
先日、店頭でちょっと触ってみましたが、なかなか質感も良く、見た目LX-2に比べてコンパクトにまとまっていて、ちょっとポケットに忍ばせたくなるようなカメラです。
なんといっても、LX-2では換算28mm相当の画角が16:9の縦横比でしか得られなかったところが、全アスペクト比で換算24mm相当、しかも開放F値はF2.0-2.8。
気軽なスナップ用にはとっても面白そうです。

もっとも…
いざ手に入れようかと思うと、マイクロフォーサーズが控えている今は…(笑)
LX-3ほどのコンパクトさは無理でも、組み合わせるレンズによってはかなり面白そうですから、今は我慢といったところでしょうか。

by ki_ex | 2008-08-25 00:16 | | Comments(2)

Commented by hiro-jt at 2008-08-25 21:25
こんばんは
LX-3私も気になっていましたがマイクロの発表で霞んでしまいました。(笑)
一号機がどちらから出るのか解りませんがとりあえず押さえようかと思っています。
同時に発表されるレンズしだいな所もありますがフランジバックを生かした、ズームなら10-30位で比較的明るいもの、単焦点なら10、12、25、50でF2.8なんかがラインナップされたらもう瞬殺ですね。(笑)
マクロレンズをどうするかも気になる所です。
Commented by ki_ex at 2008-08-26 00:44
>hiro-jtさん
いや、マイクロフォーサーズでそのレンズラインナップでしたら、瞬殺どころじゃないような…(笑)
今のレンズ資産削ってでも手に入れてしまいそうな気がします。
ここに来てDP-1を初めとして魅力的なコンパクトは増えてきていますが、どれも一眼レフを基準に考えると何かをあきらめなければならないので、そう考えるとやっぱりマイクロフォーサーズって魅力的ですよね~…
早いところ第一号機が見てみたいところです。^^