お茶屋さん

f0121181_23353776.jpg
OLYMPUS E-420 & ZUIKO DIGITAL 25mm F2.8



シャッタースピード 1/60
絞り F2.8
撮影モード プログラム
露出補正値 -0.7EV
感度 ISO800
焦点距離 25mm(35mm換算50mm)
測光方式 評価測光
記録方式 RAW
現像処理 SILKYPIX Developer Studio Pro Beta
WEB最適化処理 Photoshop Elements 6.0


どうやらまた風邪をひいたようです…
今は薬を飲んで少し落ち着いていますが、先ほどまでグダグダしておりました…
このところ調子良かったのですが、やっぱり油断は禁物ですね~…

先日、E-420の高感度特性について述べましたが、なんともタイムリーに、今日のデジカメWatchで先週の続編として各社の代表機種の高感度比較記事が掲載されていました。
ということで、早速またRAWデータダウンロードして比較してみたのですが…

こうして各社の最新機種と並べてしまうとやっぱりE-520でもきついですね~…
それだけ他社もがんばっているということなのでしょうが…
ISO800までならそこそこ悪くはないと思うのですが…

ということで、今日もまた各機種比べてみての感想などを…

データを眺めてみて興味深かったのは、必ずしも高画素機が高感度に不利という図式が成り立っていないということ。
原理的に考えれば、1画素あたりの受光面積が少なくなる高画素機はどうしても高感度に不利にならざるを得ないのだと思うのですが、そうした物理的構造を覆すほどのノウハウが各社の努力によって得られているのでしょうね~…
もっとも、高画素化することによって、それ以外の部分で不利になることもありますので、程々が一番だとは思うのですが、少なくとも各社の現行機種のレベルでは、まだまだ発展の余地があるのかな~…と感じました。

何よりも驚くのが、EOS 50Dの実力の高さ。
これはすごいです。
APS-Cサイズ以下では良くてもISO1600までが限界、と思っていたのですが、ノイズリダクションのかけ方をちょっと工夫するだけでISO3200も充分実用範囲内です。
ちょうど、E-420のISO800と同じくらいの印象ですので、2段分の差くらいでしょうか…
何よりもいいのは、ノイズレベルを抑えながらも解像感が失われていないのが好感が持てます。
先の理論で行けば、一番高画素であるEOS 50Dは一番不利なはずですが…
キヤノン恐るべし…(笑)

以前、EOS 40Dをお借りした時に高感度も試させてもらったのですが、その時の印象としてはE-420ととんとん位の印象でしたので、メーカーの発表どおりちゃんと進化していたのですね~…
また、面白かったのは、EOS 40DやEOS 5Dで見られたキヤノン独特のチリメン状ノイズもほとんど見られませんでした。

D90もなかなかノイズは抑えられていますが、ノイズの粒が若干大きめなことと、さすがにISO3200では解像感が失われますので、EOS 50Dと比べてしまうとちょっと見劣りするといったところでしょうか…
ただ、D90単体だけで見れば、かなりの実力ではありますが…
ノイズだけならISO3200、被写体のディティールを残したいとなるとISO1600が限界かな~という印象です。

意外なのはK20Dで、解像感の喪失が顕著ですので、ISO3200は厳しいところですが、ISO1600なら充分実用範囲に入りそうです。
最新機のEOS 50D、D90と比べてしまうとかなり見劣りしますが、ノイズが良好に抑えられていて、出方も自然ですので、処理の仕方を工夫すればかなり良い仕上がりになりそうです。
リリースされた時期、現状のペンタックスの開発力を考えると、かなり健闘しているのではないでしょうか。
今後に期待したいところですね~…

で、残されたα350とE-520ですが…
残念ながらどっちもどっちでしょうかね~…
ノイズレベル的にはどちらも同じくらい、若干E-520の方が細部のディティールが残っているかな~…とは感じられますが、同じサイズにリサイズした場合、より高画素なα350の方が有利と思われますので、結論からいくと同列といったところでしょうか…
もっとも、高感度が泣き所であったこれまでのフォーサーズ機を考えれば、善戦しているとは思うのですが…

個人的にはE-520にがんばって欲しかったところですが、E-520が進化するのと同時に他社もちゃんと進化しているので、致し方ないところでしょうかね~…
もっとも、EOS 50Dがこれだけ高い実力を発揮しているということは、原理的にフォーサーズでもこれくらいのレベルは実現可能ということの裏づけですので、今後のフォーサーズの進化に期待したいところでしょうか…

正直、私の撮影スタイルですと、高感度の需要は少ないですので、これだけEOS 50Dの実力を見せ付けられてもオリンパスから乗り換える気は毛頭ないのですが、高感度特性が良いほうが撮影の幅が拡がるのは事実。
なので、是非ともオリンパスにはがんばって欲しいところですが、EOS 50Dの中古価格が下がってきたら、夜景専用のサブ機として導入しても面白いかな~…などとよこしまな考えが浮かんでしまいました…
EOS 50D並みとまではいかなくとも、E-30でK20D並みくらいまで達成してくれてるといいのですけどね~…

by ki_ex | 2008-11-11 01:14 | 街並 | Comments(2)

Commented by kohkyukun at 2008-11-11 23:37
そうですか、そんなに50Dは優れてますか・・・
40Dは単なる50D発売までの繋ぎ役だったということでしょうか。
この際、時代に逆行し、30D辺りはどうなんですかね^^;
420、ISO800でも十分常用できますね。
Commented by ki_ex at 2008-11-12 01:28
>kohkyukunさん
あくまで高感度に限った話ですけどね…(^^ゞ
本文中では触れなかったですが、あくまで高感度でも実用になるというだけのことで、実際にRAWデータレベルで比べると高画素化の弊害も結構見受けられます。
なので、センサーサイズ対比で画素数控えめの5Dと比べてしまうと苦しい場面も…
5Dの中古価格がほぼ50Dの新品価格と変わらないことを考えると、フルサイズ対応のレンズが揃っている環境であれば、あえて50Dを選ぶ必要性はないと思いますよ~^^
高感度での高速連写が必要な屋内スポーツ撮影とかには重宝しそうですが…